証券営業のやりがい・醍醐味・魅力まとめ

証券営業のやりがい・醍醐味・魅力まとめ

どんな仕事にも努力が報われたと思うタイミングや、やりがいを感じるポイントが存在します。では、証券会社の営業職にはどのようなやりがいがあるのでしょうか。

私は証券のリテール営業に配属され、5年間、営業職を経験しました。ここでは、日々の営業活動のなかで感じた仕事のやりがいや魅力、醍醐味について実体験をベースにご紹介します。

これから証券会社で働く予定の人、証券マンに憧れる人は是非ご覧くださいね。

証券営業のやりがい・醍醐味・魅力まとめ

1.お金に関する知識が広がる

証券会社で働くと、株式や国債・投資信託などの商品知識だけでなく、相続や贈与といった節税対策や、保険商品の仕組みについても知識が広がります。富裕層のお客様を取り込むには、リスク資産の提案をすることのみならず、お金の悩みへのアドバイスやサポートのできる、信頼できるパートナーになることが求められます。

私も証券会社で勤めていたときは、勉強の毎日でした。資格に関しては、保険の販売資格や、ファイナンシャルプランナー(FP)、簿記2級、証券アナリスト(CMA®)などを取得し、自己成長のための時間を惜しみませんでした。

入社1年目は、株や投資信託といったメインの販売商品を提案するだけで精一杯でしたが、3年目になる頃にはお客様の相続などのアドバイスもできるようになり、「参考になった!ありがとう」と言われたときは自身の知識が人の役に立ったことに感動すら覚えました。

あと、難関資格を取得すると名刺に記載できるため、箔が付いて誇らしい気持ちになったのを今でも覚えています。

2.新規口座を獲得したとき

証券会社の新規開拓は激務。その理由は、お客様自身も気づいていない「ニーズ」を掘り起こすところからスタートするからです。また、「買えば損する」というリスク商品にありがちな誤解を解消するところから説明しなくてはならないから。

一ヶ月間、毎日飛び込み訪問を主体とした営業活動を行い、ご契約いただいたお客様の件数が1件しかなかったときもありましたが、契約をいただいた瞬間は金額の大きさは別に考えても、非常に達成感を感じるタイミングでした。

しつこく何度も訪問を繰り返した結果、それを「熱心だ」と感じてもらえ、大口契約をいただくこともあります。

3.優秀な営業成績を収められたとき

私が在籍していた証券会社では、営業マン全員の順位が定期的に公表されていました。目標である販売目標や口座開設数を伸ばすと順位もどんどん上がり、もっと上を目指したい気持ちになります。当然、上司や先輩からも褒められます。

優秀な営業成績を収めると、半期に一度の表彰式に呼ばれるのですが、全支店の優秀な社員と情報交換したり、お互いを祝う風土があったのもやりがいになります。

自分の営業数字が伸び悩んでいるとき、表彰式で知り合った他の支店の上司から「次の表彰式、お前も来るだろ?待ってるから」とメールがあり、がむしゃらになって取り組んだのを覚えています。

4.顧客に感謝されたとき

  • 勧めた株の株価が上昇してお客様に喜んでもらえた
  • 損切りしたものの、その後の動向から最良の提案になった
  • アドバイスが売買の決め手になった

お客様から感謝されたときはやりがいを感じるもの。そのなかでもリターンとリスクが隣り合わせの金融商品を販売する立場の証券営業マンにとって、お客様から頂くお礼や感謝の言葉は何物にも代え難い喜びがあります。

5.仕事の自由度の高さ

基本的に、営業スタイルは人によってさまざま。サボろうが真面目にコツコツやろうが、自身の営業目標を達成していれば上司は上機嫌だし、何も文句を言われません。

一日のスケジュールの立て方や管理は全て営業マンが自分で行います。やり方次第で仕事が楽になるのも、営業マンの醍醐味といえるでしょう。

ただし、ノルマが達成できていなかったり、そのような中、サボっているのが上司に見つかると、厳しい詰めが待っているので要注意。

6.給料水準の高さ

野村證券や大和証券、SMBC日興証券などの大手だと30代で年収1000万円を狙えます。中堅でも基本500万円以上で、課長クラスだとこちらも1000万円はあります。30代の平均年収が390万円であることを考えると、証券会社の年収は高水準といえます。

岡三証券などは毎月の手数料収入に応じたインセンティブを支給することから、営業に対するモチベーションを高く維持できる仕組みを作っている会社もあります。

また、金融機関は福利厚生も充実しているので、上記年収の他、家賃補助や家族手当などがあるケースも。そのため、実質的な年収は非常に高いラインにあるといえるでしょう。

私は中堅の証券会社に勤務していたのですが、新入社員として入社後、最初のボーナスで60万円ももらえたのにはビックリしました。

さいごに

ここでは、証券営業のやりがいについてお伝えしました。上記に記載した通り、やりがいはたくさんありますが、激務な一面も併せ持っています。体力的にも精神的にもきつく、離職率は高い状況です。

どのような理由で辞める人が多いかは「証券会社のリテール営業を辞めたいと思う7つの理由」を確認しておきましょう。

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