社畜の人に共通する5つの特徴

社畜の意味

社畜とはどのような人物を表すのか、まずは定義についてご説明します。

社畜とは 会社の言いなりになって、つらい仕事でも文句も言わず働いている会社員を、皮肉を込めてからかう語 引用:コトバンク

では社畜の人は具体的にどのような振る舞いをするのでしょうか。今回は社畜と呼ばれる人達の特徴を表す具体的な事例を、皆さんへご紹介して参ります。

社畜に共通する5つの特徴

社蓄に共通する特徴

(1)残業時間を自慢する

社畜の最も顕著な特徴と言えるのが、「残業時間数」や「休日出勤数」の多さを表面的には嘆きつつも、心の中では自慢していることです。例えば「今月は120時間も残業して大変だった。本当に勘弁して欲しい」と残業に不満を漏らすセリフを口にするけど、その表情をよく見ると顔には「こんなに残業した俺はすごい」「俺は会社から必要とされている」などの言葉が書かれているのです。連日残業が発生しても文句を言わず、終電で帰ることがひとつのステータスであるかのような勘違いをしているのです。

また社畜はどんなに多忙でも与えられた仕事を喜んで引き受けます。仕事の多さは自分が会社に必要とされている証であり、また残業自体が上司から評価されるひとつの要素だと思い込んでしまっているのです。このような方こそ「THE社畜」です。

(2)「日本人は働き過ぎではない」という説を信じ込んでいる

日本人は実はそれほど働きすぎではない、欧米人の方が猛烈に働いているといった説があります。社畜は「平均労働時間数の各国比較」や「日本は世界でベスト3に入る祝日の多さ」などの部分的なデータだけを取り上げ、日本人は働きすぎではないと声高に叫びます。

しかし、この説は間違いなのです。日本は有給休暇の取得率が世界ワースト1位です。他国と比較した祝日の多さなど簡単に吹き飛んでしまうぐらい休暇を取れていません。また、労働実体に近いと言われる厚労省調査に基づく「労働力調査」で比較した場合、世界第5位の労働時間数になっています。しかもこの調査は「サービス残業」を反映していません。もし正確にサービス残業時間を反映したら、日本人の労働時間数はぶっちぎりで世界一位になる説もあるくらいです。

ところが社畜はこうした偏った部分的データだけを捉えて「日本人は働きすぎではない」「もっと働いて世界に追いつかないといけない」と珍説を信じ込んでいます。

(3)悪天候の中出社する自分に酔う

雪や台風の影響で交通機関のダイヤが大幅に乱れている状況でも、始発に乗る、前日会社近郊のビジネスホテルに泊まるなどして定刻前に出社するサラリーマンはいると思われます。

社畜かどうか見極めるポイントは、そのことに対する自身の思いです。「早起きするのは辛い」「前泊するのはこりごりだ」などの思いを抱く方はまだ社畜となっていないので安心してください。ですが大変な思いをして定刻前に出社した自分に酔ったり、高揚感を感じる人物は社畜の典型的特徴です。口先では「こんなに大変だった」と言いつつも、その表情に疲労感や不満などは微塵も感じられず、むしろ笑顔で自慢げに話しています。

(4)自分の給与より会社の売上を心配する

労働者は労働の対価として会社から給与を受け取っていますが、それは契約に基づいた正当な権利であり、本来、給与の受け取りをためらうようなことがあってはいけないのです。

ところが社畜は、業界の景気動向が悪化したり、売上が落ち込んでいる場合には、自分が給与をちゃんと受け取れるか心配するのではなく、会社の資金繰りが大丈夫かを先に心配するという特徴があります。確かに会社の資金繰りが悪化すれば給与の支払いにも影響するため、その点で心配だというならまだ理解できます。

ところが社畜は、会社の売上が厳しい時には自分の給与を減らしてもらって構わない、場合によっては給与をもらえない月があっても良いなどの自己犠牲的な発想をしてしまうのです。

ページ:

1

2
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

Like Box

ピックアップ記事

  1. 「効率」と「能率」の正しい意味・違い

    仕事の効率性を高めるという意味で「効率」という言葉が多用されています。一方で似たような「能率」という…
  2. 口答えはNGか【上司に言い返す時の上手い伝え方】

    口答えはNGか【上司に言い返す時の上手な伝え方】

    上司に怒られたことに納得がいかず、感情的になって口答えしてしまったことのある人はきっと少なくないと思…
  3. 自己評価が高い人・自己評価が低い人に共通する5つの特徴

    自己評価とは「自分で自分についての評価をすること」。自己評価をする目的は、目標に対する実績や行動を自…

オススメ記事

ピックアップ記事

  1. 転職理由のランキングにおいて「専門知識・技術力を習得したい」は常に上位にランクインする、代表的な転職…
  2. 「転勤を命じられたから」という理由で転職を決断した方にとって、転職先でまた転勤を命じられることはでき…
  3. ビジネスマナーを知らずにいると、自分の気が付かないところで失礼な振る舞いをしてしまい、それが原因でビ…
  4. ビジネスマンにとって良質なインプットやアウトプットが重要、そんな言葉を一度は聞いたことがあるのではな…
  5. 若者の車離れは有名な話となってしまいましたが、近年の若者は車だけでなく「出世」に対しても意欲や関心が…
  6. 就職や転職などを考えるときに頭に入れておきたいのが、その企業や業界的に有利に働く資格も存在するという…
ページ上部へ戻る