新卒でベンチャー企業に入社するときの注意点・デメリット

大企業へ就職しても生涯安泰とは言えない時代になってきましたので、これからの成長の可能性等にかけてベンチャー企業へ就職するという選択は、会社を選ぶ上での選択肢の一つとしてより有望になってきたと言えます。しかしながら、ベンチャー企業にはベンチャー企業特有のデメリットや現実などもあり、それらの点に対する認識が甘ければ入社を「後悔」してしまう結果になりかねません。

そこで、ベンチャー企業への入社を最終決断する前に、これからご紹介する注意点等に目を通して頂くことで、決して自身の選択に後悔しないような就職を実現して頂きたいと思います。


①「雰囲気」に流されないシビアな視点を持つこと

ベンチャー企業の創業者は自信にあふれ、壮大な夢を語る方が多いものです。また、長年の実績ではなく、会社の将来性だけで出資者から出資を募ることが出来た方々ですから、説得力のあるプレゼン能力にも長けています。そのような創業者の話や人柄に魅了されて入社を決めようとしているなら、注意が必要です。

何も創業者を疑えということではなく、自分が冷静かつ客観的にベンチャー企業の事業を捉えているか、一時の感情で入社を判断しようとしていないか、その点をシビアに考える必要があるということです。社会経験のない新卒の皆さんにとって、創業者が語るビジネスモデルや経営計画がちゃんと地に足がついたものなのか、死角はないのかを判断することは難しいと言えます。

従って、大切なことはそうした自己判断だけで評価を下してならないということをまず「自覚」することと、その自覚に基づいて、できれば社会経験豊富な先輩ビジネスマン方々にベンチャー企業の事業内容などを説明し、出来るだけ多くの意見を求めるといった慎重な取組も必要と言えます。


②デメリットに対する「覚悟」の有無を自己検証すること

ベンチャー企業には特有のメリットがある反面、デメリットもあります。そのデメリットを十分認識出来ているか、入社前に必ず自己チェックしておくことは不可欠と言えます。例えばベンチャー企業には次のようなデメリットがありますが、既知のことでもあって今一度本当に自覚できているか、自分自身に問いかけてみて下さい。

・基本的には中小、零細企業であり、大企業のような充実した福利厚生はない
・丁寧な事前教育やビジネスマナーの指導などは受けられない場合が多い
・先輩社員に相談や質問が満足にできない状況で仕事をしなければならない場合がある
・人に余裕がないベンチャー企業が多いため、大型プロジェクトが入れば休日取得もままならない場合がある

③自分の目的が本当にかなえられるのか、入念に調べること

特に大企業ではなく、敢えてベンチャー企業を選ぼうとしている方は例えば「仕事を早く覚えることが出来る」「実践力が身に付く」「いきなり責任ある仕事を任せられるので、やり甲斐がある」といった自分なりの目的や動機があってのことと思われます。

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