【転勤時は要注意】人事異動の栄転と左遷の見極め方

人事異動における「栄転」と「左遷」について、皆さんどのような基準で判断されているでしょうか。「栄転」か「左遷」かは個々の会社によって事情が異なります。ある会社では地方への異動は栄転の意味し、またある会社は左遷という場合がありますので、一面的な情報だけで栄転か左遷かを判断することは適切だとは言えません。

これからご紹介する見極め方等を参考に、複眼的な視点から「栄転」か「左遷」かを見極める必要です。では、どのような視点を有することが栄転か左遷かを見極めるために必要になってくるか皆さんにご紹介致します。

①子会社への転籍を命じられた場合に本社へ戻ってくることができるかどうか

本社

まず比較的判断しやすいのが、子会社への移籍や出向を命じられたケースで本社に戻ってくることが出来るかどうかが一つの判断材料になってきます。子会社への転籍という事実だけでは、栄転か左遷かは判断困難です。将来経営幹部にしたい人材に「経営力」を身に付けさせるために子会社を転々とさせる場合は栄転と言って良いでしょうし、本社への復帰が絶たれるようだったら左遷の可能性が高くなります。つまり、子会社への転籍であっても本社に戻ってくることが出来る場合と出来ない片道切符の人事異動といった場合で「栄転」か「左遷」の判断材料の一つに出来ます。

しかし、片道切符であったとしても例えば本社では「課長止まり」だった社員が、子会社への転籍時は「部長」として迎えられ、その子会社の部長は何年か後にはほぼ確実に役員へ昇格するといった場合には、片道切符であっても左遷とは言えません。従って、冒頭でもお伝えしたとおり、この①の視点だけで「栄転」か「左遷」かを即断しないようにして下さい。繰り返しとなりますが、複数の視点で判断することが大切です。

②人事異動時に役職や階級が上がったか下がったか

栄転

例えば本社から支店に異動となった場合、地方での役職が本店時の役職と比較してどう変化したかも栄転か左遷かを見極める一つの物差しになります。

本社と支店の役職の違いは会社によってそれぞれ事情や制度が異なりますので、例えば本社の「主任」は支店の「係長」と同等だとか、本社の「係長」は支店では「課長」に相当するだとか会社毎の人事制度を正確に把握することは大前提です。その上で、例えば本社では「主任」だった社員が異動先支店では「部長」になった等、役職が人事制度上がったなら「栄転」という可能性が高いですし、逆に下がったなら「左遷」と考えることが出来ます。(出世する人と出世しない人の違い

③会社で不祥事や失敗をした人が異動する部署かどうか

不祥事

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