Iターン・Jターン・Uターン・Oターンの意味とは

 

Uターン現象とは

Uターン現象とは、地方出身者が都市部の大学に進学した後、地元に戻って就職する現象をいいます。

◎「Uターン現象」の例
・「岩手県」の高校に進学→「東京」の大学に進学→「岩手県」の企業に就職
・「鳥取県」の高校に進学→「大阪」の大学に進学→「鳥取県」の企業に就職

Uターンはアルファベットの形状から最も想像しやすい就職パターンと言えます。福岡県の高校生が今度は北海道の大学に進学したとしたら、就職時に再び福岡県に戻ってくるパターンが「Uターン」となります。つまりUターンとは高校生が出身県以外の都道府県に進学し、再び出身県に戻ってきて就職することです。

 

Oターン現象とは

Oターン現象とは、一度Uターンした人が、地元の刺激のなさに嫌気がさして再度大都市に戻って就職する現象です。

◎「Oターン現象」の例
・「青森」の高校に進学→「東京」の大学に進学→「青森」の企業に就職→「東京」の企業に転職
・「三重」の高校に進学→「大阪」の大学に進学→「三重」の企業に就職→「大阪」の企業に転職

多くの方が「Uターン」と混乱しがちなのが「Oターン」です。上記の例で説明すると、青森県の高校生を進学し、無事卒業をします。その後、青森県出身の高校生は東京の大学へ進学し、卒業後に就職で地元の青森県に戻ってきました。ここまでのパターンなら上記の「Uターン現象」になりますよね。
実は「Oターン」はその先があるのです。青森県に戻ってきて就職しましたが、地元の穏やかすぎる環境や刺激のなさに嫌気がさしてしまい、その後、東京の会社に転職するという流れです。

「Oターン」は必ずしも「東京」が帰着点になるとは限らないのですが、地方と都市部の経済格差が「Oターン」という現象を生んでいる大きな原因となっているため、結果として東京が帰着点になる場合が多いのが特徴です。
大学は東京へ進学してから、就職は地元を志向しUターンを果たしたものの、地元の経済状況が思わしくなく、就職先の倒産やリストラ等によってやむなく就職口の多い東京へ職を求めて転職することになった等といった事例が決して少なくないということです。

 

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