職業訓練校に入学するための志望動機の書き方

昨今の転職ブームを反映してか、職業訓練校への入学を希望する方は増加傾向にあります。人気の高いコースはかなりの倍率となっており、職業訓練校だからといった甘い認識で臨んでしまえば不合格の憂き目を見る可能性も十分あります。それだけに、願書で特に重視される職業訓練校の志望動機についてはぬかりなく準備をしておきたいものです。そこで今回は職業訓練校に入学するための願書での志望動機の書き方やそのポイント等について、ご紹介することに致します。


①就職を果たしたいという熱意を伝えること

職業訓練校として最も困る入学生は、「授業料もかからないし暇だから、とりあえず勉強でもしておこう」といった就職意欲や意識の乏しい人物です。とくに最悪と言っても良いのが、自分の娯楽や趣味の目的でパソコンスキル等を学ぼうという人です。職業訓練校の目的はその名のとおり働くために必要な訓練を行う学校であり、働く上で必要なスキル等を身に付けてもらうことで、就職したくともできないで困っている人達を支援するために存在しています。

そのため就業意欲のない人や趣味で勉強しようと考える人達が入学してしまえば、就職したいと真剣に望んでいる人達を支援できなくなりますので、そうした意欲がない入学希望者は絶対に受け入れたくない対象と言えます。そのため、志望動機において高い就業意欲が確認できなければかなり厳しい評価をされることになります。ということは志望動機では、就業意欲を積極的にアピールすることが望ましいと言えます。では就業意欲はどのような点に留意して伝えれば良いのでしょうか。


②就職意欲を伝える場合のポイントは「具体性」

就職意欲を伝える上で効果的な方法は、就職に向けたプランや考えを簡潔ながらも具体的に伝えることです。例えば「訓練校での学習終了後、翌○月に行われる資格試験を受検して資格を取得し、その資格をもとに○○業界で資格保有者を欲している企業への就職を果たしたい」といったように、具体的な資格試験の実施月や志望業界等を明示する等して就職までの道筋をわかりやすく、簡潔に表現することです。あるいは就職試験で断られた苦い体験談を踏まえた「反省」と「対策」を強調するのも具体性があります。

例としては、「求人に応募した際○○の資格がないという理由から応募段階で断れた経験があり、意欲だけではだめであることを痛感した。職業訓練校でしっかりと学び○○の資格を取得して、次回はぜひ就職を成功させたい」といった内容です。

ただし多少の誇張程度なら許されても、事実に反する内容や全く心にも考えていないような嘘を志望動機として書いてしまえば、書類審査を乗り切れても面接官は多数の入学希望者を面接してきた経験を有しており嘘は見抜かれてしまう可能性が高いと言えます。従って嘘は絶対に避けるべきです。また、具体的な事実であってもだらだらと書くことはNG。願書に書き込める情報量には限りがありますので、ポイントとなる事実と共に、自分の考えを簡潔に表現することにも尽力するようにしましょう。

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