部下が仕事を辞める「7つの原因」と「引き止めるポイント」

部下が仕事を辞めるという時は、部下の心の奥底には退職を決意するだけの、会社に対する大きな不満を持っています。仕事ができる部下、優秀な部下は仕事を軽々と辞めたりしないだろうと考えがちですが、そんな優秀な部下であっても感情を持った一人の人間。不満が高まったり、仕事への展望が見出せなければ職場を去るという決断を下す場合も当然あります。

しかしながら、仕事に対して意欲的に取り組んでいるはずの優秀な部下が仕事を辞めるというのは、他の一般的な社員以上に理解しにくい面があることも確かです。そこで今回は、なぜ将来を嘱望される優秀な部下が職場を去るという決断をするのか、その原因を皆さんにご紹介して参ります。

部下が仕事を辞める兆候

部下が仕事を辞める兆候

部下は思い立ったように突然、退職話を上司に切り出したりしません。部下の心の中では納得できない不満が時間をかけて次第に積み上がっていき、それが限度まできた時、次の行動に移行していくのです。

部下の性格や忍耐力の違いによって、不満をため込む大きさは違いますが、「仕事を辞める」と切り出す一歩前段階では以下のような兆候が現れます。

◎勤務状況

  • 仕事の問題点
  • 課題に対する発言量が減る
  • 残業しない曜日が増える
  • 早退や半休、有給休暇が増える
  • 上司や同僚との会話が減った
  • 仕事中に私用の電話に出るようになった
  • 目を合わさなくなった
  • 仕事に関する長期的な計画に口を濁すようになった

◎身だしなみ

  • 着用しているスーツやネクタイのカラーが大人しくなった
  • 今までのイメージから変わり、急に清潔感のある髪型になった

上記の兆候に複数当てはまる部下は、仕事を辞める意思が固まりつつあるか、既に転職活動中の可能性があります。上司であれば退職の意思が固まる前に、部下の兆候に気づき、話し合いの場を設ける必要があります。もし職場に兆候のある部下がいるのであれば、次の言葉をかけてあげましょう。

  • 「最近元気ないけど、何かあった?」
  • 「休みがちだけど、どこか体調悪いのか?仕事で抱えてしまっていることはないか?」
  • 「最近疲れてない?今日は仕事を早めに切り上げて食事にでもいかない?」

声をかけるときは、なるべく部下と二人きりの状況で伝えるようにすべきです。周囲に同僚や部下がいると相談したい時でも言いにくいものです。また、勤務後の食事を断られたら、昼食の時間に外に連れ出して話を聞くのも大事です。但し、無理やり誘うのではなく、部下の望む時間に合わせてあげるようにしてください。もしその時、部下が退職を切り出してくるとすれば、会社への不満で辞める理由は次の7点です。

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