職場で嫌われる人に共通する13の特徴【上司・部下編】

職場で嫌われる人に共通する13の特徴【上司・部下編】

職場で嫌われる人には、嫌われる人に共通した特徴がいくつかあるものです。では具体的にどのような特徴があるか、今回は嫌われる上司と嫌われる部下という二つの立場に分けてそれぞれに共通した特徴をご紹介していきます。

上司の皆さん、部下の皆さん、それぞれの立場から記事で紹介される特徴を有した人物を反面教師として、自分が本当にそうなっていないかをシビアに確認しながら読んでくださいね。


職場で嫌われる上司編

職場で嫌われる上司編

1.すぐ感情的になる

気が短くて怒りっぽく、すぐに感情的になって部下にあたってしまう上司は嫌われる上司の最たる特徴です。しかも、たちが悪いのは感情的になる上司に限って「叱る」と「怒る」ことの違いをわきまえておらず、感情的に怒ることが部下の成長にとって望ましいとすら考えている場合があることです。

こうした感情的な上司に対して部下は、とにかく嵐が過ぎ去ることだけをぐっと堪えて待ち続けているだけで、上司の言っていることへ真剣に耳を傾けようとはしません。

2.部下の悪口を言う

「アイツは○○がダメなんだよなあ」と部下や同僚に対して、他の部下の悪口を言う上司も嫌われる上司の典型例です。

部下に対して他の部下の悪口を言えば、その部下だって「自分がいないところで同じように自分の悪口を言われているのでは」と疑心暗鬼になってしまい、信用できなくなります。また、他人の悪口を聞かされて楽しい気分になれる人などまずいません。

仮に同意できるような内容であっても不快な話である以上、そうした他人の悪口を平気で言う上司には次第と悪い感情を抱くようになってしまいます。

3.感謝の気持ちが希薄な上司

周囲への感謝の気持ちが希薄な上司も職場で嫌われる人の代表格です。「部下は上司の指示に従って当たり前」「報連相をするのも当たり前」「部下は自分に与えられた義務を果たしているだけで感謝するほどのことではない」などと考える上司に対し、部下は健気に「ついてゆこう」と考えたり、「上司のために頑張ろう」と考えたりできるはずがありません。部下から好かれる上司とは、私利や私欲からではなく心から自分の部下に対して深い感謝の念を抱ける上司なのです。

4.部下に仕事を押し付けて先に帰る

上司からの業務指示を平気で断れる人はそうはいないはずです。職場で嫌われる上司はその力関係を利用して、本来上司がやるべき仕事を部下に押し付けようとします。そして自分は飲みに行ったり、アフターファイブを楽しむのです。

その言動について職場の人から注意を受けると、返ってくる言葉は「部下の成長のため」。部下に業務を覚えてもらうことはもちろん大事ですが、「自分が楽をしたいから」という本音が見え隠れするようでは、人はついて来ないでしょう。

5.人によって態度を変える

人によって態度を変える

相手によって接し方を変えるのは、社会で良好な人間関係を構築する上で必要なことといえます。例えば友達と上司に同じ接し方をする人は少ないと思いますし、家族とお客様の前でも当然態度は変わるでしょう。人によって態度を変える上司が職場で嫌われるのは、大きく分けて次の2つのケースです。

接し方で嫌われる上司の2パターン
1:立場の強い人には弱く、弱い立場の人には強い
2:自分への影響力がある人には弱く、ない人には強い

自分の評価や報酬に影響力のある上司にはペコペコ頭を下げたり機嫌取りをするけど、それ以外の人には横柄に接する上司は見ていて滑稽です。そのような振る舞いをする上司は職場のメンバーを敵に回すことになります。

6.他人に厳しく自分に甘い

周囲の行動や結果には「管理」という名の厳しい監視を行い、ミスや失敗をしたときは容赦ない攻撃をする。なのに自分も平気で同じようなミスをするし、挙げ句の果てにはそれを笑って誤魔化そうとする。

そのスタンスでは部下はついてきません。自分がミスしたときは相手が部下であっても誠意をもって謝ることが大切です。部下を叱った次の日に、自分も同じミスをしてしまってばつが悪い思いをしたとしても、非は認めるべきです。部下と上司の関係でも、役職を取っ払えばお互いひとりの人間。相手を信頼するには誠実さが必要なのです。

7.職場の人の人間性を知ろうとしない

社会生活を営む上で、人は誰しも他人に認められたい感情「承認欲求」を持っています。褒められることで承認欲求が満たされ、モチベーションが維持されて、さらに仕事を頑張れるのです。職場は仕事をする場所ですが、仕事をするのはロボットではなく人。自分は必要とされていないと感じれば、周囲から人はいなくなってしまいます。

もしも直属の部下に関する以下の質問を答えられないのであれば要注意。あなたが良き理解者になっていると自負している部下をひとり思い浮かべながら見てください。

・直属の部下が仕事をする上で大事にしているモノはなんですか?
・直属の部下の将来の目標はなんですか?
・プライベートでの部下の悩みはなんですか?

質問に答えることはできましたか。ひとつでも分からない項目があれば残念ながら部下とのコミュニケーション不足といえます。もっと部下のことを理解してあげてください。そうすればきっとあなたに対する部下の見る目も変わります。


職場で嫌われる部下編

職場で嫌われる部下編

1.素直になれない部下

上司が何か指摘をしたり、改善すべき事項を注意したりすると「でも」「だって」「しかし」の否定が伴う接続詞が真っ先に口をついて出てくる部下は、職場で嫌われている可能性が高いといえます。「だって」「でも」は、親に叱られている子供が発する言葉。つまり、この接続詞を頻繁に使用する部下は精神年齢が幼く、まだ十分に大人の社会人になりきれていないとも言えます。

上司は部下を困らせようと指摘している訳ではありません。むしろ成長してほしい気持ちで注意しているのです。指摘されたらまずは相手の話を聞く、そしてその通りやってみることが大事です。アドバイスを聞こうとせずに反論してくる部下に、教えてあげたいと思う人はいないでしょう。

2.できない理由や言い訳ばかりを熱心に訴える

仕事が納期に間に合わない事態が発生してしまうと、顧客に迷惑を掛け、会社としての信頼が失われてしまいます。仕事に慣れない新人や経験の浅い部下であれば、このような状況が生じるのも仕方ないのかもしれません。ですが当事者である部下本人としては、改善策を練ったり上司に協力を仰いだり、やるべきことがあるはずです。

しかし、嫌われる部下は何をすべきかを考えるのではなく「自分は悪くない」「失敗しても仕方ない」などの言い訳を懸命に行おうとします。どんなに立派で説得力のある言い訳をされても納期が間に合わなかったこと、それで周囲に迷惑をかけたという事実は覆りません。現状を認識できず、ひたすら自分に非がないことだけを切々と訴えるばかりの部下は上司や周囲を不快な気持ちにさせています。

3.助け合う概念がない

組織で仕事をしていると自ずと業務分担や役割が確立しますが、会社組織は柔軟に市場へ対応する必要があります。自分の領域外の業務でも手が空いたり、助けが必要な状況ではヘルプに回るなどチームワークを意識した行動をとることが求められます。社員が自分の役割以外は一切果たさないとなってしまえば組織として機能できなくなってしまいます。

ところが自分の仕事領域はここからここまでと四角四面に決め、その領域以外の仕事を頼まれようものなら「それは自分の役割ではない」と拒否したり、快く応じようとしない部下がいますが、そのような部下も嫌われる部下の代表的な例と言えます。

4.指示待ち人間

指示待ち人間

「職場は戦場」「自分で仕事を見つけて取りに行くくらいの気持ちを持たないといけない」バブル期を経験した人の多くはそんなスタンスで仕事を覚えてきたものです。しかしここ数年、時代が変わった影響もあってか、仕事の指示をされるまで何もせずにぼけっとしている若手が増えたという声があちらこちらから聞こえてきます。

仕事を覚えさせるのは時間が解決してくれますが、意識を高めるのは本人の意思が必要不可欠です。意識の低い部下や後輩はどんどん取り残されていくのです。

5.嘘を平気でつく

社会人として絶対にやってはならないのが「嘘をつくこと」。なぜなら社会で築く人間関係は信頼で成り立っているからです。ミスをしたときに怒られると思い咄嗟に嘘をついたり、誤魔化してしまうと、あなたの社会人としての信頼を失うことになりかねません。

そして、一度嘘がばれると嘘つきのレッテルを貼られ、周囲の人は事実すら信じてくれなくなってしまうのです。学生気分が抜けきっていない新人や若手社員は軽い気持ちで嘘をついてしまわないように気を付けましょう。怒られて初めて気づけることもあるのです。正直に接する気持ちを大事にしてくださいね。

6.当事者意識を持っていない

自分が担当する業務に責任を持って取り組めない部下は、当然嫌われます。部下に指示した業務の完了報告を受けてチェックしてみると、空欄だらけ。理由を問い正すと「分からないから空欄にした」の返答。仕事は学校で習う勉強ではありません。分からないことがあればまずは自分で調べて見る、それでも分からなければ上司や分からない人に聞くのが社会では常識です。

行動面や意識面でチームの輪を乱す動きをしてしまうのは、当事者意識が欠如しているから。自分の仕事に対して責任感を持つことができて初めて社会人のスタートラインに立てるのです。


職場で好かれる存在になろう

職場で嫌われる人の特徴を「上司編」、「部下編」でそれぞれご紹介して参りましたが、如何だったでしょうか。嫌われるには嫌われるだけの理由があるものですが、冒頭でもお伝えしましたとおり大切なことは傍観者になることなく、嫌われる人の理由や特徴を反面教師として、自分がそうなっていないかを確認することです。

つい感情的になっていないか、つい言い訳ばかりをしていないか、冷静になって自分を振りかえり、反省すべき点があれば反省するようにすることが上司の皆さんにも、部下の皆さんに求められ続けることと言って良いでしょう。

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