年下上司を利用する3つの付き合い方

年下上司を利用するつきあい方

会社組織の在り方は変わり、人事評価では年功序列が当たり前だった時代は終わりを告げ、年下でも実力があれば上司になる成果主義へと変貌を遂げています。今は40代や50代のサラリーマンにとって、10歳以上も離れた年下の上司がいることは珍しくなく、新しく就任した社長が一回り年下ということも。

年上の部下の人からすると、年下の上司の存在は、年功序列の頃と比べて余計に気を使ってしまうものです。相手が目上の人や年上の上司なら感じないイライラや腹立たしさを持ってしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、年下の上司に振り回されることなく距離感を上手く保つ「年下上司を利用する3つの付き合い方」をご紹介します。

そもそも年下上司にはタメ口?敬語?

そもそも年下上司にはタメ口?敬語?

相手が年下の場合、タメ口で会話するのはごく自然との考え方がある一方で、相手が上司だと、どんなに親しい間柄でも会社での関係上、敬語で話すのがマナーという考え方もあります。上司に対しては後者の考えが当然とは思いつつも、親子ほど離れた相手などの場合、どうしても抵抗を感じてしまうものです。追い打ちをかけるように、年下の上司がタメ口で接してくるとなると、いっそうイライラ度がアップしそうです。

ですが、そこはグッと我慢して、相手が年下であったとしても、上司には敬語を使いましょう。一対一の関係だけでなく、職場の全体的な雰囲気など、広い視野で考えることが大切です。「年下だからタメ口で接してもいい」という感覚が周囲にも伝われば、あなた自身が非常識な人間と思われる可能性があります。

年下の上司の拙いマネジメントや仕事の進め方に疑問を感じたり、理不尽なことを平気で行う上司を見ると、年上として厳しい意見を言うべき場面もあると思いますが、そんな時でも敬語で伝えましょう。

但し、年下上司との間に信頼関係が構築できれば、二人きりの時やプライベートな相談を受けた時など、要所にフレンドリーな口調を挟むことによって絆が深くなることもあります。それは、人生の経験値が高い年上ならではのことであり、上司の心をつかむ戦術としても非常に効果的です。年下上司があなたを信頼し、一目置けば、職場での存在感は上がるでしょう。

年下上司を利用する付き合い方

年下上司を利用する付き合い方

ひと口に年下上司と言っても、10人いれば10通り、100人なら100通りの個性があります。その個人の性格に合わせていちいち対応していたのでは、仕事に支障が出るのはもちろん、付き合い方を理解するのも難しいといえます。続いては、年下上司との仕事の付き合い方についてご紹介していきます。

・年上部下の仕事は上司のサポート役

会社組織の上司の役割は、部下を引っ張って仕事を成功に導くこと。しかし、経験の浅い年下の上司は、物事の進め方に慣れていなかったり、人を動かすときの伝え方が乱暴になってしまうなど、まだまだ上司として半人前です。

年上の部下の人たちは、その上司の姿を見て、馬鹿にしたり、イライラしてはいけません。年下の上司は、表現こそ上手くないものの、内心では上司のように振舞えるよう、頑張っているつもりなのです。

部下は上司を支えるべき存在でもあります。その中でも特に経験豊富な年上の人が部下として求められる役目は、上司がマネジメントやリーダーシップを発揮できるよう、サポートすることです。子供に教育する親のような気持ちで接することが大切です。

・年下上司と対立してはいけない

上司と部下の関係が悪化したとき、会社側にジャッジを求めると、その問題の多くは、部下が不利な結果になってしまいます。なぜなら、あなたの上司は、会社の上層部の人間が決めた人事によって選ばれた人間だからです。

また会社は、職場には人間関係の問題があるものだと思っていることも少なくありません。もし年下上司が不正を行っており、会社にも大打撃を与えてしまうような場合はすぐに対処してくれると思いますが、上司のマネジメントの範囲内の不満であれば、問題に取り合ってくれる可能性は低いといえます。

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