部下より先に帰る上司の5つの注意点

部下より先に帰る上司の5つの注意点

部下が上司より早く帰る時は、上司の視線が気になったり、気を遣ってしまうというのはよくある話です。でも、いざ上司である自分が、部下より先に帰る時にもいくつか注意しなければいけない点があると気付いていますか?実はあなたが先に帰ることに、部下は不満を感じていることもよくあります。今回は見落としがちなポイントについて解説していきます。


上司が先に帰るときの6つのパターン

まずは上司が先に帰るときのパターンを見ていきたいと思います。

◎上司が先に帰るときのパターン
1.アポがあり直帰する
2.私用で早退する
3.部下に自分の指示した仕事を任せて帰る
4.部下が自分の指示ではない仕事をしている時に帰る
5.部下が社外に出た状態で、帰社していないが先に帰る
6.残業を減らす旗振り役として帰る

中には上司がいつまでも残って残業をしていると、部下が帰りづらいので、さっさと帰ってくれる方がありがたいという意見もあります。でもそれが、上記パターンのどれにもあてはまりそうかというと、部下の視点から見て考えても一概にそうとはいえません。上司にも個人的に抱えている理由や事情があるのは当然であり、決して先に帰ることが悪いといっているのではありません。ただし、部下は上司が思う以上に上司のことを見ているものです。先に帰る上司に対する部下の心理状態や、上記パターンに照らし合わせながら注意点についてみていきましょう。


先に帰る上司に対する部下の心理

先に帰る上司に対する部下の心理

早く帰ってくれた方が、伸び伸び仕事できる

上司がいると監視されているような気持ちがあり、余計な気を使ってしまうため、早く帰って欲しいと思っている心理パターンです。普段の上司の部下に対する接し方に問題があるのかもしれません。ただし、上司が帰ったことで気が緩み、無駄に残業をさせることが常態化するのはよくありません。上司として、部下の仕事の進捗をしっかり管理することをおすすめします。


管理職としての責務を果たしていない

上司は部下の仕事を管理する立場にもかかわらず、部下に仕事を押し付けたまま、先に帰るのは職務放棄だ!という意見は少なくありません。もちろん、仕事が進捗に遅れていなければ、管理職としての責任は果たしていることになるため、問題はありませんが、先に帰るときに部下に伝えるべき必要なコミュニケーションが不足している可能性が高いといえます。


早く帰れるなら仕事を手伝って欲しい

上司が先に帰る姿を見て、部下は「自分は手が空けば声を掛けて仕事を手伝うのに、どうして上司は手伝ってくれないのだろう」と不満を持っている可能性があります。上司と部下の間には上下関係があることは理解していても、持ちつ持たれつであるべきだと思っているのです。先に帰った次の日は「昨日は遅くまでご苦労様、今日は早く帰ろうな」など声を掛けたり、仕事の割り振り方を調整すべきでしょう。


部下より先に帰る上司が注意すべき5つのポイント

部下より先に帰る上司が注意すべき5つのポイント

1.スケジュールと緊急連絡先を部下に伝える

どのパターンにもあてはまることですが、部下が上司のスケジュールを把握できる環境にありますか?中には、上司ならではの仕事をしているのだから、あえてスケジュールをオープンにせず、部下が予定を入れられないようにしている考え方の人もいるでしょう。しかし、たとえばトラブルが起きた時、社外から連絡が入った時、肝心の上司の居場所がわからないとなると、部下に迷惑をかけるだけでなく、会社の信用問題にも関わってきます。例えば、「1.アポがあり直帰する」のパターンであれば、もう会社には戻らないことは最低限部下に伝える必要があります。「2.私用で早退する」の場合は、会社の営業時間内だと、事情を知らない取引先から連絡が入ることもあるので、可能であれば常時つながる連絡先を共有しておきましょう。

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