【上司失格!】部下に仕事を任せない上司を脱却する5つのステップ

部下に仕事を任せられないという上司の多くは、個人プレイヤーとして優秀な人が多いと言います。なぜなら、平社員のときに自分はプレイヤーとして精一杯頑張り、結果を出し続けてきた人だからです。しかし、会社はスポーツ同様、チームで動かすもの。マネージャー(コーチ)とプレイヤーが連携してはじめて結果を出せるのです。

テニスやフィギュアスケートなど、個人プレイのように見えるスポーツも、同様にマネージャー(コーチ)や、その他アスリートを支えるスタッフがいることはご存じですよね。それと同様に、会社で扱う大きな仕事はひとりの力では成し遂げられないのです。上司になったからには、仕事を部下に任せる力をつけなくてはなりません。ここでは5つのステップに分けて、部下に仕事を任せられる上司になる方法を解説していきたいと思います。

①任せる仕事を決め、どの部下が適任か考える

「任せる」というのは、部下に仕事を「丸投げする」つまり「押しつける」のとは違います。部下にある程度の責任を与えて、その仕事をするように任命することが「任せる」なのです。部下に仕事を任せられない上司は、その部下にはこの仕事はムリだろうと思い込んでいるに過ぎません。

それでも、いきなり高度なことを部下に任せて失敗すると、よりいっそう「部下に任せられない」気持ちが強くなってしまいますから、はじめは任せることのできる仕事を任せ、成功体験を増やしていきましょう。「この仕事なら、もしこうなったときに、ここで自分が介入できればどうにかなる」という見通しのつく仕事を、その仕事を任せられそうな能力のある部下をみつけましょう。

②部下に仕事を任せることをはっきり伝える

①で決めた「任せる仕事」について、適任と決めた部下に「ここまでは君に任せるから」ときちんと伝えます。万が一の場合取り返しのつかない事態になる前の段階で、上司のあなたが気づけるようにして、部下に安心感を与えます。 仕事内容にもよりますが、部下から報告をもらう日時を決めるか、どの程度仕上がったらいったん報告するか決めるなど、途中経過を報告してもらうことを伝えれば、部下は安心して仕事に取り組めるでしょう。

「任せるから」と伝えることで、部下のやる気が出るような伝え方を工夫するのも大切です。「君ならもうここまでひとりでできるはずだから」「最近、仕事のあらゆる面で伸びている君なら、このくらいはできるはず」「新人だった頃の君には任せられなかった仕事だけど、今の君なら大丈夫だね」などの言葉を添えると良いでしょう。

③報告・連絡・相談は受け付けても、余計な口は出さない

はじめて仕事を任せたときには、やはり気がかりになりがちです。しかしそこはぐっと我慢して、上司の自分の方から口出しや手出しはしないように。特に「なんでこう考えなかったの?スピードが遅い」など、部下のやる気をなくすような言葉は我慢してください。部下の方から「報告・連絡・相談」があると言われたら、時間を作って受け付け、適切なアドバイスをするようにしましょう。

相談や質問をされたからといって、任せたことが間違いではありません。今は少々手間がかかりますが、部下を成長させるには、自分でやらせていくしかないのです。指導の手間は、後に部下が成長したらきっと自分にかえってくるので、手出しはせず、面倒でも指導していってください。

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