「出世したくない」が「出世したい」を上回った!その理由とは?

若者の車離れは有名な話となってしまいましたが、近年の若者は車だけでなく「出世」に対しても意欲や関心が低下しているようです。若手社員を対象に行われた出世や昇進に対する意識調査によると、「出世したくない」と考えている若手社員が「出世したい」と考える若手社員を上回るという結果が出たのです。ではどのような理由から若手社員は出世したくないと考えるのか、今回はその理由について迫ってみることに致します。

出世する人と出世しない人の違い

「出世したい」が「出世したくない」を上回る

出世

「若手社員の出世・昇進意識に対する調査」とはクロス・マーケティング社が行った調査で、東京、神奈川、千葉、埼玉に在住する20歳~39歳の管理職ではない男女1千名の社員を対象に2015年8月に実施されました。(※)※出典 株式会社クロス・マーケティング「若手社員の出世・昇進意識に対する調査」その調査結果によりますと「出世意向の有無」に対する質問に対して

  • 絶対出世したい 12.0%
  • できれば出世したい 28.8%

といった結果となり、この二つの回答を合計した割合は計40.8%となりました。一般的には多くのサラリーマンが望んでいるであろう出世に対して「絶対」と「できれば」を合わせても5割にすら届かなかったのです。その一方、

  • 出世はしたくない 15.8%
  • 出世にはあまりこだわっていない 43.4%

と出世に対し消極的な回答をした割合は合計で59.2%、ほぼ6割にも及ぶ結果となりました。ちなみに回答者の属性で傾向を探った場合、最も「出世したくない」と回答したのは30代の女性社員で22.0%、「出世したくない」との回答割合が最も低かったのが20代の男性社員で10.0%です。では「出世したくない」はこうした男女の差、つまり女性の出世意欲の乏しさが反映されただけかというと、そうではありません。男性30代の回答では「出世したくない」が16.4%にものぼり、この割合は20代女性社員の14.8%という数値を上回っています。従って、若手社員の中で特に30代が男女社員共に出世に対して消極的になっていることが伺えます。

出世したくない理由とは

出世したくない

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