【管理者・上司は必見】部下との信頼関係を築くコーチング術

「転職先が決まったので、会社をやめたいと思っています。」

部下から突然、このように打ち明けられるリーダーは少なくありません。もしも、あなたの中で思い当たる出来事があれば、部下はあなたに本音が言いにくかったと考えた方が良さそうです。特に仕事をまっすぐに、一生懸命に頑張る人ほど、部下は本音を言えないという傾向があります。

たとえば、部下から相談を受けたときに、良かれと思って色々なアドバイスをすることも原因の一つです。部下は話を聞いて欲しいのに、上司の助言は指示に等しく、さらに仕事のやり方を固定化される気持ちになってしまいます。

部下の心を動かす傾聴力

部下から相談されたときは、相手の話す内容に応じて3つの受け答えをすると効果的です。それぞれの応対方法は、反復・代弁・質問なのですが、具体例も交えて以下に解説していきます。

質問方法
①反復 部下の話した言葉を反復しながら傾聴する
②代弁 部下の感情を代弁してあげる
③質問 部下の言いたいことを要約して質問する

 
具体例
  • 部下「営業職を3年経験したので、もう十分です。企画に異動させて下さい」
  • 上司「そうか、もう3年にもなるのか」①反復
  • 部下「そうです。もう営業は十分できるようになりました。もっと成長したいです」
  • 上司「そうか、もっと成長したいのか」①反復
  • 部下「はい、最近は現状でいることに焦ってしまって、仕事に集中できないんです」
  • 上司「そうか、それはつらいな…」②部下の気持ちを代弁
  • 部下「はい、なので次の人事異動で、企画に移りたいと考えています」
  • 上司「そうなのか、それならお前にとって良い方向になるように考えたいね。
  • ちなみに、他の選択肢はなかったの?」
  • 部下「正直、これしか思い浮かびませんでした」
  • 上司「ということは、企画に異動することに絞るのではなく、成長できる方法を
  • 考えた方がいいってことかな?」③質問
  • 部下「はい、そうですね」
  • 上司「一緒に考えてみる?」
  • 部下「お願いします」

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