職場のストレスは病気の原因に!ストレス解消方法まとめ

仕事のストレスをためてしまうと、心身に症状がでたり、やる気やモチベーションが上がらない原因になってしまいます。ですが厄介なことばかりではありません。実はストレスは100%悪いものではなく、人間が生きていく上では適度に必要なもの。つまり溜めすぎたストレスは発散や解消をし、ストレスとうまく付き合っていくことが大切なのです。今回は、主に職場や仕事でのストレスを解消する方法をご紹介していきます。

目次
1.職場でのストレスの原因
2.ストレスがたまりやすい人の特徴
3.ストレス解消法
4.ストレスがもたらす病気

まずは職場でのストレスの原因から見ていきたいと思います。

職場でのストレスの原因6つ

職場でのストレスの原因6つ

ストレスの原因(1):職場の人間関係

ストレスの原因(1):職場の人間関係職場は、自分と異なるバックボーンの人や別のキャリアを歩んできた人、また世代の異なる上司や部下など、さまざまなタイプの社員が在籍している場。タイプの違う人間が集まったとしても、社会人であれば協調性を持ち、相手を尊重した言動が求められるものですが、実際はそううまくはいきません。事実、多くの人が職場での人間関係にストレスを感じ、また悩みを抱えているのです。

人間関係を原因としたストレスにはいくつかのパターンがあるため、具体的にご紹介していきます。あなたに当てはまるストレスポイントがないか、確認しながらご覧ください。

・上司との人間関係編

仕事をしない、やる気がない

本来、部下の鏡になるべき存在のはずの上司が仕事をせず、目の上のたんこぶ状態になっているとストレスを感じてしまいます。あなたの成長意欲やモチベーションを利用して、上司がやるべき仕事までも部下に押し付けてきたり、自分に甘く部下に厳しい上司など、自分の立場を利用して好き勝手に振る舞う上司は少なからず存在します。

人によって態度を変える

自分の出世や評価を上げることしか考えていない上司によくある特徴です。例えば、上の人には媚びへつらう一方で、部下を突き放すケースや、自分のお気に入りの部下には優しく、嫌いな部下には厳しく接するようなケース。そんな上司に嫌われてしまうと、会社にとって大きな貢献をしても評価してもらえません。

パワハラが常態化

罵声を浴びせられたり、暴力やいやがらせを受けるなど、社内でのパワハラは深刻化しています。誰の目から見ても明らかな暴力的なパワハラもあれば、仕事を徹底的に監視・管理されたり、過剰に責任問題へもっていこうとする陰湿なケースもあります。あなたを追い詰めるパワハラは、ストレスをためる原因になるばかりか、うつ病などの病気を引き起こすことにもなりかねません。

部下の手柄を取ろうとする

努力に努力を重ねた結果、ようやく手にした成果を上司に横取りされたり、まったく手伝ってくれなかったのに、成果を二人の手柄にされたことはありませんか。成果を正当に評価してくれない環境や、他人の成功を素直に喜べない職場では、素直で頑張り屋の人ほど損をしてしまいます。そんな状況では仕事を前向きに仕事に打ち込めないジレンマが生じると共にストレスを感じてしまいます。

・部下との人間関係編

部下が言うことを聞かない

言うことを聞かない部下の特徴は以下の通りです。

・指示した仕事をしない
・勝手に自分のやり方で仕事を進める
・報連相をしない
・反発してくる

会社組織で仕事をする上で理解しておくべきは、社員にはそれぞれ役割があるということ。各自が自分の仕事を全うし、また前後のコミュニケーションを密に行うことで仕事は成り立つのです。それを理解していない部下は、勝手に自分の浅い経験で判断し、物事を進めようとします。管理する立場の上司は、自分の仕事をこなす一方で、暴走する部下を止めないといけないストレスが生じてしまいます。

部下のやる気がない

やる気のない人間のモチベーションを上げるのは容易なことではありません。しかし上司である以上、部下に仕事を覚えさせ、一人前にする責任があります。その思いと裏腹に、成長意欲を持たない部下の態度にストレスを抱えてしまいます。「やる気がないなら辞めてくれ」と伝えるのも、自分が職務放棄をしていることになってしまうし、悩むところです。

・職場でのいじめ

職場でのいじめは、陰口や悪口はもちろん、モラハラやパワハラ・セクハラなど、いじめる側といじめられる側の立場や状況によってさまざまなケースがあり、社会的問題となっています。いじめる側は自分の立場を利用するため、いじめの発覚や対処が遅れる場合が多いのですが、ストレスが原因でうつ病などの病気を発症してしまうこともあるため、早めに相談しましょう。

ストレスの原因(2):仕事量が多すぎる

ストレスの原因(2):仕事量が多すぎる業務量が多すぎて、深夜残業や休日出勤が当たり前になるとワークライフバランスが崩れてしまいます。スタンフォード大学の調査では、一週間の労働時間が50時間を超えると、1時間あたりの労働生産性が大幅に低下することが明らかになっています。

しかし実情は仕事が完了していなければ、生産性が下がったとしても手を止められない人が大半だと思いますが、プライベートが十分に確保できないとストレスはたまる一方。仕事量が多すぎてストレスがたまる原因としてよくある2つのケースを挙げておきます。

・業務に必要な人員数・体制が不十分

通常、業務スケジュールをしっかり組み立てていても、急に優先して取り組まないといけない仕事が入ってしまい、予定通りに仕事を完了できないこともビジネスシーンではよくある話。しかし、もし何も問題なく業務が進んだにもかかわらず、18時や19時時点などの業務終了時刻に仕事が半分程度しか終わっていないような状況であれば、明らかに業務量と人員数や体制が不十分といえます。過剰な業務は体に支障をきたします。

・社員の能力が業務遂行に必要な能力を有していない

「業務の難易度」と「社員の経験値や能力」がある程度一致していないと、業務を進めるスピードが進捗に追いつかず、残業をせざるを得ない状況になってしまいます。実はこの問題は、当事者がそれに気付いていないケースも少なくありません。

ストレスの原因(3):やりたい仕事ができていない

ストレスの原因(3):やりたい仕事ができていない働く目的は人それぞれですが、やりたい仕事の理想と現実のギャップに悩んだり、働く第一の理由が収入を得るためだと、仕事に対する葛藤や悩みを抱えてしまう原因になります。やりたい仕事ができていなくてストレスを抱える人は若手社員を中心に多い傾向がありますが、その理由としてよく挙げられる2つの事例をご紹介します。

・そもそも、社内にはやりたい仕事が存在しない

社内でやりたい仕事ができていない人は大きく分けて以下の3つのパターンがあります。

・入社前に思い描いていた仕事の内容が現実と違った
・希望の部署に配属されなかった
・やりたいことが別に見つかった

やりたくないことに時間や労力を使うのが嫌になり、モチベーションが下がってしまい、どんどんストレスが溜まる状態は健全といえません。やりたいことを実現するために、今の仕事を辞めて転職するか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

・雑用を押し付けられる

「念願だったやりたい仕事に集中したいのに、上司からは会議資料のコピー取りやお使いを指示され、雑用ばかりやらされる。こんなことをするために就職したのではない!」若手社員の皆さんに多い不満です。早く一人前になりたいのに、会社からは誰でもできるような作業ばかりだと、仕事をした達成感も感じにくいでしょう。こんな業務をいつまでやらされるのだろうか、先が見えないと不安を感じてしまうでしょう。

ストレスの原因(4):報酬と仕事量が釣り合っていない

ストレスの原因(4):報酬と仕事量が釣り合っていない労働の対価であるはずの給料が仕事量と釣り合っていないと感じてしまうと、今の職場で働き続けるべきか自問したり、転職して自分を正当に評価してくれる環境に身を移すべきか、悩むのも当然です。

社内で成果が認められることは素直に嬉しいけど、毎月給料明細を見た時に虚しくなってしまうことはありませんか。もちろん今の仕事にやりがいは感じているし、働く第一の理由が「収入を得ること」ではない、ただもっと頑張りを給与に反映してほしいという悩みがストレスを生じさせるのです。

ストレスの原因(5):仕事のノルマが達成できない

ストレスの原因(5):仕事のノルマが達成できない頑張っているのに会社側から要求されるノルマが高すぎていつも未達に終わっていると、数字のプレッシャーや上司からの圧がかかってストレスを感じてしまいます。営業マンのノルマ達成率は通常、全体の3〜5割の水準に設定されるべきですが、全体の1割程度しか達成できていないような目標設定をされてしまうと、社員からするとストレスを感じるのは当然として、諦めの気持ちも出てきてしまいます。ノルマが高すぎるケースは次の2つがあります。

・会社側から要求される目標が高すぎる

大半の社員が達成できないようなノルマが設定されている場合、上述している通り、数字のプレッシャーを感じ、達成意欲がなくなりモチベーションも下がってしまうなど、仕事にいくのが嫌になってしまいます。会社サイドはノルマの設定値を間違えていることにも気付かないため、ノルマ未達の社員への圧力がかかってしまいます。

・業務範囲が多岐にわたる

ノルマの設定自体は無理な数字でなくとも、個人の担当領域が広すぎてひとつの業務に集中できない状況は、適正な業務量を超えているといえます。このようなケースは人員不足により業務分担が機能していないベンチャー企業に当てはまることが多いのですが、営業をしながらチームの管理や人事も兼任するようなケースです。これでは体が壊れます。

ストレスの原因(6):評価が不公平

ストレスの原因(6):評価が不公平「あの人が評価されて、自分が評価されないのはおかしい!」

自分は営業目標を毎月達成し、部下からも信頼されている存在なのに、どちちの成果もイマイチな同僚が先に出世していった。唯一負けているのは、人事権のある上司に同僚は好かれているということ。誰の目から見ても納得できない、理不尽な人事評価は、ストレスをためる原因になってしまいます。

・上司の好き嫌いで評価される

社内に評価規定があるにもかかわらず、上司の好き嫌いが人事に影響を与える会社は、残念ながら多いという現実があります。もちろん、理不尽な異動ばかりではありませんが、社員からすればその指標を基準に日々努力しているので、納得できる話ではありません。

・責任ばかり課せられる

成果を上げればその実績に応じて昇進していくことは納得できるけど、報酬は昇進前とほとんどかわらず、責任の範囲だけがどんどん広がっていくケースです。昇進できたことに対して嬉しい気持ちはあるものの、課長や部長という肩書きに不釣り合いな給料では素直に喜べないでしょう。

ストレスに弱い人の性格・特徴

ストレスに弱い人の性格・特徴物事を捉える状況は全く同じであっても、ストレスの感じ方は人それぞれ違います。つまり、ストレスを緊張感に置き換えてうまく付き合える人もいれば、心身に支障をきたしてしまう人もいます。もしあなたがストレスを過敏に感じやすいタイプであれば、性格や特徴にその原因がある可能性があります。続いてはストレスに弱い人やストレスを溜めやすい人の4つの特徴をご紹介していきます。

1.責任感が人一倍強い人

責任感が強い人は、困難なことでも途中で仕事を放り出したり、諦めたりすることをしません。そのため過度に責任を感じてしまって自滅してしまうことも。また、周囲に仕事を任せられず、自分で仕事を抱え込んでしまうため、ストレスを溜め込みやすい傾向があります。

2.神経質な性格の人

神経質な人は、自分を取り巻くさまざまなことに対して不安に感じたり、恐怖を抱えてしまいます。自分の発言が相手に悪い印象を与えていないか、他人は自分のことをどう思っているか、仕事の評価はどう思われているのか、過度に心配してしまいます。そのため心がストレスを感じやすいといえます。

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