【就活・転職】SPIの性格適性検査の問題対策

SPIの試験対策として皆さんが特に悩ましく感じているのは、能力検査以上に対策が立てづらい性格適性検査の方ではないでしょうか。

そもそも性格とは非常に曖昧で複雑なものでもあり、数学のように答えが一つと限らない場合もあります。ある会社にとっては望ましいとされる性格も、他社ではその逆に望ましくないと評価される場合もあるでしょうし、一筋縄ではいかないのが性格検査だと言って良いでしょう。

では、性格検査は全く対策がない、或いは対策が不要かと言うとそうではないのです。SPIの性格適性検査対策として知っておくべきことや、やっておくべき対策は確実にありますので、それらを悩まれている皆さんへ披露させて頂きます。

①ライスケールに気をつけること

SPIに限らず就職試験で行われる性格検査の場面では、受検者は就職試験に合格したいがためにどうしても「自分を良く見せたくなる」という心理が働きます。その結果、本当はずぼらな性格なのに「几帳面でまめである」と嘘の回答をしてしまう場合も生じますが、実は受検者がそのように自分を偽っていないか、ちゃんと素直に自分の意見を出しているかを判定するための設問がSPI検査の中に用意されているのです。それが「ライスケール」と呼ばれる設問です。ライスケールには例えば次のような設問があります。

ライスケールの質問例

  • 自分は生まれてから一度も人に嘘をついたことがない
  • 自分は他人の意見に対して一度も反発を感じたことがない
  • 私は今まで一度も自分の判断に後悔をしたことなどない

上記のように、「一度も」といった極端な表現を伴ったものが多く、冷静に設問を読めば「さすがにそうとは言い切れない」と思える設問です。こうした設問に対して、自分を良く見せたい一心で全て「○(はい)」と回答していると、その受検者は「嘘を付いている」と言うより、「本心で回答してない」といった評価を下され、大きなマイナスとなる可能性が高まります。

従って、大切なことはこうした「ライスケール」と呼ばれる設問が存在することをまず認識しておくことと、あまりに自分を着飾ろうとすると大きなしっぺ返しをくらうので、できるだけ「正直」に回答することを心掛けることが一番の対策になります。

②ライスケールは単独の設問で含まれるとは限らない

皆さんは、次のような設問を読んでどう感じるでしょうか。

・Aの設問「自分は些細なことがとても気になり、細かいこともいちいち確認しないと先に進めない神経質な人間だ」

このAの設問はどちらかと言えばネガティブ、即ち神経質な人間を悪く言っている印象があるように思われます。では、次の例文を読んで下さい。

・Bの設問「自分は細かな点も見落とすことがないよう、細部まで確認した上で物事を一歩一歩慎重に進めるタイプの人間だ」

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