人見知りが営業マンに向いている5つの理由

人見知りが営業マンに向いている5つの理由

人見知りは、できる営業マンから最もかけ離れたタイプの人……という印象を持っていないでしょうか。けれども、近年「人見知りこそが営業マンに向いているのでは?」という説が広がり、ネット上でも様々な形で取り上げられるようになっています。そこで今回は、「本当に人見知りが営業マンに向いているのか?」を検証し、それを裏付ける5つの理由をピックアップしてみました。

そもそも「人見知り」とは?

「人見知り」とは、「子どもが初めて会う人や知らない人に慣れず、怖がったり恥ずかしがったりすること」を意味します。現代では大人においても、「人づきあいが苦手」「口下手」「引っ込み思案」「人前で自由に感情表現できない」といったタイプの人を表す言葉とて定着しています。

営業マンは誰もが「社交的」「明るい」「話し上手」「コミュニケーション能力が高い」といったイメージをもつものですから、誰もが正反対の性質と考えるのは当然です。ところが、「正反対だからこそ、営業マンとして輝く!」という考え方もあるようです。

人見知りが営業マンに向いている5つの理由

人見知りが営業マンに向いている理由

1.緊張感が、事前準備の質をアップさせる

人見知りが他人と接する時には、常に「緊張感」がつきまといます。でもそれはビジネスにおいて、決して悪いことではありません。万が一、ぬかりがあって失敗しようものなら、上司にもお客様にも責められるのは必至。一般的な接触でさえ苦手なのに、強い語調で叱られるなんて、人見知りには地獄です。

緊張感を持ってしまう深層心理には「人からよく見られたい」といったものが潜んでいるケースもあると言われています。そのため、自然に「ミスがないように」「少しでもうまくいくように」と神経質になり、万全の準備で営業にのぞむという流れを作って行きます。

たとえ営業の現場では社交的で説明上手なタイプでも、この基本ができていないと信頼は得られず、成果をあげることはできません。神経質で繊細だからこそ細かく手を打つことができ、ケアレスミスを防ぐこともできるのです。

2.「聞き上手」気質

人見知りの専売特許とも言える「口下手」という性質は、自分から何かを訴えるのが苦手・気持ちを表現するのが不得意ということになります。その反面、人の話に耳を傾ける分には何も抵抗がないという人見知りは少なくありません。人と向き合った時にその方が楽であり、相手の話に相槌を打つ時間が長い方が間が持つからです。

もちろん、おしゃべりなお客様ばかりとは限りませんし、営業上はお客様の要望をいちいち丸飲みするわけにはいきませんが、「聞き上手」は、契約条件や内容について話し合う時だけでなく、世間話など何気ないやりとりにおいても高い効果を発揮するものです。

忘れてならないのは、黙って聞くだけでなく、こちらが聞くときの状態にも気を配ることがポイントになります。柔らかい表情や笑顔を携えた「聞き上手」を意識してみてください。それが、お客様との距離を縮め、信頼へと繋がることが多々あるのです。

3.相手の気持ちに共感できる

人見知りは、心が繊細ゆえに生じてしまう性質です。傷ついたり苦労したりという経験がたくさんあり、人見知りという形で心にバリアを張ってしまうのでしょう。

営業マンに問われる手腕には、売り込む物の特長を上手に伝えられるという点に加え、人の心を動かせる力も必要になってきます。そのベースとなるのが、相手の心を理解できる・共感できるという感覚です。人見知りの方は、これまで人間関係で悩んだ経験をもとに相手の細やかな心の機微を察知し、それを自分のものとして咀嚼できる、つまり共感できる能力を育てていると考えられます。

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