責任転嫁する上司の対処法

責任転嫁する上司の対処法

あなたの会社には、ミスや失敗を責任転嫁する、無責任な上司はいないでしょうか?ミスが発覚すると「この問題は、部下の不注意が原因で失敗したことです。しっかりと指導しておきます」などと、責任をなすりつける根回しに奔走します。本当に自分が失敗してしまった場合は仕方がないのかもしれませんが、本来、上司の役割は、部下の責任を取ることでもあります。しかし上司の失敗は明らかなのに、部下である自分の責任にされる人も少なくありません。今回は、責任転嫁をする上司の特徴や心理や対処法まで、様々なことを解説していきたいと思います。


責任転嫁する上司の特徴・心理

責任転嫁する上司の特徴・心理

1.上司に怒られることが怖い

責任転嫁する上司は、人から怒られたり、指摘されることに恐怖心を感じている傾向があります。特に職場でミスを犯すと、自分よりも立場が上の人に叱咤されるため、部下に責任をなすりつけて非難する側に回ろうとします。本来、部下を守る立場であるはずの上司ですが、その役割を早々と放棄し、自分以外の人に非があることを証明することに必死なのです。


2.プライドが高すぎる

プライドが高く、虚栄心を持つ人は、自分の失敗を認めることができません。自分の能力を過信しており、そもそも失敗の原因は外部要因だと考えます。また「優秀な人間は絶対に失敗しない」という価値観に縛られていることもあり、業務に関与した自分以外の社員の中から責任の所在を追求しようとします。プライドを守ることを最優先するため、タチの悪い上司です。


3.仕事のことで嫌な思いをしたくない

職場の人の多くが、今日もいつもと変わりなく、平凡で穏やかな1日を過ごしたいと思っていることでしょう。もしトラブルに巻き込まれると、対応に追われて残業しなくてはいけなくなるし、始末書を書かないといけなくなるなど、退社時間に影響を及ぼします。

そのため、「給与を受け取るためだけ働いている」「職場のメンバーは、仕事仲間以上の関係はない」と割り切って仕事をしている上司の中には、仕事の成果よりもプライベートの時間を何よりも優先するため、平気で責任転嫁をしてしまいます。上司という役割を理解しようとせず、その自覚を持とうとする気持ちもないため、直属の部下になってしまうと苦労の連続です。


4.完璧主義である

完璧主義の上司は、ミスなく、正確に業務を進めることにこだわります。もちろん1つのミスや失敗も許されません。完璧主義者は、失敗を認めることが自分の価値の崩壊につながると考えるため、非を認めません。そのため、たとえ失敗と認めたとしても、自分に過失はないと前置きした上で、部下を単独犯として仕立て上げてしまいます。完璧主義者は、自分の正当性を保つためであれば、人に迷惑がかかることでも気にしない傾向があるのです。


5.ストレス解消を理由としている

ストレスを発散する目的で、自分よりも力関係の弱い人を狙って責任転嫁する上司もいます。仕事やプライベートで溜まったストレスをぶつけたり、そのときの気分で部下などを攻撃する、非常に問題のある社員です。社会人としての自覚が乏しく、自分よりも優秀な部下や後輩を妬む傾向が見られます。このタイプの上司は、そう遠くない将来、会社での居場所をなくす可能性があるでしょう。


責任転嫁してきた上司への倍返しはやめておこう

責任転嫁する上司への対処法

テレビドラマ化された池井戸潤氏の「半沢直樹」でも、浅野支店長の指示による融資の責任を、半沢直樹になすりつける「責任転嫁」がありました。無事、融資を回収するところまでは良かったのですが、浅野支店長に土下座をさせ、人事異動(栄転)をタメ口で促すのはちょっと脅迫に近いため、やめておきましょう。現実の社会では、正攻法で対処しましょう。

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