【ビジネスマナー】お客様が来社したときの完璧なお茶の出し方

どのような会社に勤めていても「お客様への接し方」は、最も重要視されるとても大切なテーマです。その理由は、接し方が変われば、お客様の感じ方も変わり、その会社のイメージを決めてしまうからです。

今回は、お客様が来社したときに心得ておくべき「お茶の出し方」のマナーについて解説していきます。お茶出しのマナーがしっかりできていると、来社したお客様の会社に対するイメージは急上昇するでしょう。社員の教育がしっかりしている会社には安心感を抱き、お客様の方から行為を持ってもらうことができるでしょう。では、実際に「お茶だしのマナー」について見ていきましょう。

お茶を入れるときに気をつけたいこと

①お客様の人数を事前に把握しておく

お客様の人数は事前に把握しておくことが望ましいです。いらしてから人数を把握していてはバタバタと準備をすることになり、十分なおもてなしが難しくなってしまいます。

②予め茶碗を温めておく

来社するお客様と自社社員を合わせた人数分のお茶碗と茶托を、事前に用意しておきます。来社人数が多い場合も想定して、お客様が来社する少し前から準備しておくとよいでしょう。お湯をお茶碗に注いでおくと、自然にお茶碗が熱を保ってくれます。冬などの手の冷える季節にはちょっとした感動を覚えてもらうことができるでしょう。

③茶葉を入れ、お湯を注ぐ

基本的なマナーとしては、70〜80度のお湯が適温とされています。しかし、季節や気温・さらにお客様の様子などによって変化をもたせることも重要です。適した温度のお湯が準備できたら、茶葉を入れお湯を注ぎます。また全員のお茶の濃度が均等になるように、それぞれのお茶に少しずつ注いでいきましょう。一気に入れてしまうと、先に注いだお茶の濃度が高くなり、後に注いだお茶の濃度は低くなってしまいます。

また、もう一つ気をつけたいことは、お茶の量です。なみなみと注ぐことはタブーです。お茶碗の7割程度と、すこし控え気味にお湯を注ぐと良いでしょう。熱いお茶がなみなみ注がれていると、お茶碗を持ち上げたときに火傷をしてしまう可能性もあるので、配慮が必要です。

お客様に配膳するときに気をつけたいこと

④お茶を運ぶ

人数分の茶碗と茶托を、お盆に乗せて運びます。ポイントは、溢れてしまうことも配慮して、茶碗と茶托は別々にお盆に乗せて運ぶことです。布巾を一緒に持っていると、なにかあってもすぐに対処できます。

女性の中には、片手でお盆を安定させることが難しい方もいるかと思います。その場合には腰のあたりにお盆をもち、腹部でバランスをとるとよいでしょう。お客様の前でお盆がぐらついてしまうと、不安な気持ちにさせてしまうので、気をつけましょう。

⑤入室する

ノックを3回し、返事が返ってきてから明るい声で「失礼します」と伝え、にこやかに入室しましょう。また頃合いとしては、お客様が入室してから5分程度の時間が経過した頃がよいでしょう。自社社員とお客様の挨拶が終わった後で、落ち着いて話し始める頃合いがベストです。

⑥テーブルに配膳する

スペースがあればお客様の後ろに回りこんで、お客様の右側から配膳するようにしましょう。難しい場合には「前から失礼します。」と断りを入れてから、配膳するようにしましょう。また、基本的にはお客様の右前のスペースに配置することが望ましいですが、書類などがある場合には、空いてるスペースで構いません。

⑦退出する

退出する際にも、にこやかに明るく振舞うことを心がけましょう。ここまでのステップが完璧でも、退出の際にイメージが崩れてしまっては台無しです。特に、扉はそっと閉めるようにしましょう。

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