就活の自己PRで部活動キャプテン・主将経験のアピール方法【例文付き】

部活動でキャプテンや主将を務めたという人は、決して星の数ほどいるとは言えませんし、部という一つの組織をまとめる中心的な役割を担ってきた経験は、仕事にも活かせる経験であると言って良いでしょう。

では、部活のキャプテンまたは主将(以後キャプテンで統一)を経験したことを就活時のアピール材料として面接官に訴える場合にはどのようなことに留意し、どのような表現で伝えることが望ましいのでしょうか。今回は部活においてキャプテン経験を自己PRの材料とする場合の、話の組み立て方やポイント等を、例文を交えて解説して参ります。

部活のキャプテン経験をアピールするときの注意点

部活のキャプテン経験をアピールするときの注意点

まずはキャプテン経験をアピールする場合に特に注意すべきことをお伝えします。

(1)面接官はキャプテンを務めた経験自体に興味はない

面接官が自己PRを通じて就活生を評価するポイントと、就活生が面接官にアピールしたがる内容には大きな乖離があります。まずは就活生は評価されるポイントと思っているけど、面接官は興味のないポイントを以下に記載致します。

◎就活生が間違ってアピールしがちなポイント

  • 体育会系の部活動に所属して頑張っていたこと
  • キャプテン、副キャプテンを務めた経験があること
  • 大会で優秀な成績を収めたこと

いかがでしょうか。あなたの自己PRで強調して伝えたいことが上記のような内容になってしまってはいませんか?面接の場で自慢話を延々としてしまう部活経験者は少なくありません。自信満々にPRしてしまうようなことがあれば、むしろマイナス評価となることも覚悟する必要があります。

キャプテンは言うなれば監督に次ぐ立場であり、仮に自身がそのような勘違いをしていなくとも企業側は「自分のことを偉い、特別な存在と勘違いしていないか」と疑いの目を向ける場合が多いのです。キャプテンの立場になったことでエリート意識を持ってしまい、そうした意識が他者を見下したり、馬鹿するような態度として現われることで、組織上の摩擦を生む場合があるからです。キャプテンであることを訴求してはならないということではありませんが、キャプテン経験を伝える場合にはより「謙虚な姿勢」で臨むことが重要だということです。

(2)面接官はキャプテンの経験を通じて何を得たか知りたい

面接官はあなたがキャプテンになった話よりも、「キャプテンを務めた経験の中でどんな取り組みに挑戦して、その結果どうなったのか、そして一連の出来事から何を学んだか」を知りたいと思っています。なぜなら、その一連の流れの中にあなたの人柄が表れるからです。

また企業が求めているのは再現性のある行動をとれる人。仕事で成果を出す人の中には大きく分けて2つのパターンがあります。一つ目は自ら考え行動し、その結果、成果につなげられる人。もう一つは、なんとなく頑張っていただけでうまく歯車が噛み合って成果を出せた人。企業が求めている人材は成果を継続的に出せる人。つまり前者を必要としているのです。

チームをまとめるキャプテンという立場を生かして、あなたがチームのためにどのようなことにチャレンジしたのか、それが知りたいのです。自己PRを考える前に以下の項目を整理してください。

◎キャプテン経験者が整理しておくべき項目

  • あなたの強み
  • キャプテンに選ばれた理由
  • キャプテンを務めたときに感じた課題
  • キャプテンを通じて挑戦したこと
  • 挑戦した取り組みに対する結果
  • 一連の出来事を通じて学んだこと

上記のそれぞれの項目を具体的に書き出しましょう。エピソードやプロセスを踏まえて項目を書き出すことで、面接官はあなたの人柄や成長をよりイメージしやすいものになるのです。大会優勝経験も同様。部活動で実績を出すために、具体的に何を実行したのかを整理してください。

さて、次はいよいよ例文をご紹介します。

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