好印象を与える新入社員の自己紹介・挨拶の方法【例文集付き】

自己紹介は、新入社員の皆さんにとって最も緊張を強いられる最初の仕事であり、社会人として良いスタートを切るためにも大切にしたい門出の挨拶。それだけに聞き手となる上司や同僚にはできる限り「良い印象」や「仕事への熱意」それに「インパクト」を与えたいものです。そこで今回は、新入社員の皆さんが自己紹介をする上で好印象を持ってもらうためのコツやポイント、方法をご紹介することにします。

聞き手に伝わりやすい自己紹介・挨拶の流れ

聞き手に伝わりやすい自己紹介・挨拶の流れ

相手に自分の話を伝えるとき、話す内容によっては伝える順番や構成を変える必要があります。そのため話し手は、相手に伝わりやすい順番を意識して話を展開することが求められるのです。つまり、同じ内容を伝えていても話す順番が変われば、相手があなたの話に対する理解度も印象も大きく変わってしまうということです。これらを踏まえて、自己紹介や新人挨拶をするときは以下の流れで進めることを意識すると良いでしょう。

◎新入社員の自己紹介挨拶の構成
(1)簡単な自己紹介(名前・出身大学・出身地・部活・趣味など)
(2)入社に対する喜びの気持ち
(3)今後の抱負
(4)上司や先輩に対する指導・支援のご依頼の言葉

自己紹介では上記の順番で話を展開しましょう。「(1)簡単な自己紹介」ではあなたのプロフィールを簡潔に一言で伝えます。もしかすると、上司や先輩の中に同じ大学出身者や同郷の人もいるかもしれません。なるべく固有名詞はしっかり伝え、共通点があることをアピールするのも大事です。

「(2)入社に対する喜びの気持ち」では、今の仕事にかける想いや入社できて嬉しい気持ちを率直に表現すると良いでしょう。あなたが就職活動をしていたときの採用担当者も自己紹介挨拶の場に同席することもあります。あなたの前向きな気持ちを伝えれば、担当者も喜んでくれるでしょう。

「(3)今後の抱負」では、あなたがこの会社で何を成し遂げたいのか、大きな夢や目標を気持ちを込めて伝えるのが大事です。最後に「(4)上司や先輩に対する指導・支援のご依頼の言葉」は、新社会人としてこれから仕事を教えてもらう先輩方に対する礼儀を一言伝えるようにしましょう。最後に例文もご紹介するので是非参考にしてくださいね。

自己紹介で印象を与える6つの方法

自己紹介で印象を与える方法

入社する新卒社員の人数が多ければ、ひとりずつ自己紹介を回していっても、かなりの時間になります。そのため繰り返し自己紹介の挨拶を聞く先輩社員も正直なところ、飽きてしまってだんだん集中力が切れてしまいます。でもせっかくの晴れの舞台、自分のことをちゃんと覚えて欲しいものです。そこで自己紹介で印象を与える方法をご紹介していきます。

(1)インパクトのある「つかみ」を入れる

自己紹介の最初の段階で聞き手の印象に残るような「つかみ」を入れると、存在感が出てあなたの話をしっかり聞いてくれるでしょう。以下の例をご覧ください。

自己紹介 概要 入社時の自己紹介挨拶で伝える例
名前 有名人と同名ならそれをもじる 名前は芸能人の有吉弘行さんと同じ「弘行」ですが、私はどちらかと言えば人に媚びる方です。毒舌ではないので安心して接してくださいね!
学生の頃の変わったあだ名を公表 私はこの見た目から中学以降、皆から「タワシ」と呼ばれていました!仕事ではこのあだ名に恥じぬよう、お客様の悩みをキレイにこすり取れるよう頑張ります!
出身地 同じ出身の著名人の人生に擬える 私の地元の出身者の中に板東英二さんがいますが、板東さんの本業である野球以外でも活躍できるようなマルチプレイヤーになれるよう頑張ります!
出身大学 著名人に擬える 私の出身大学である早稲田大学には名司会者のタモリさんがいます。タモリさんはサラリーマンとして働いた後に芸能界で活躍されるまでになりましたが、私はタモリさんを見習わず、この会社で骨を埋めるつもりで頑張るので、宜しくお願いします!
部活動 変わった異名を伝える 私は学生時代サッカーをやっていたのですが、「高校サッカー界で最もベンチを温めた選手」という異名を持っています。3年間レギュラーまであと一歩というところでいつもベンチでしたが、この度配属された営業職では背番号を頂けるような結果を出すべく頑張ります!

参考になりましたか。上記のような言葉を入れるのも聞き手の心を掴む上で大事なこと。ただし、あまり度が過ぎると「ふざけ過ぎ」と言われる可能性もあるので、自己紹介の中で伝えるユニークなフレーズはひとつに絞りましょう。

(2)声は大きくハキハキ喋る

緊張してしまうと声が出なかったり、もじもじしてしまいがちになります。お腹から声を出して、ハキハキ話すようにしましょう。事実、元気でしっかりしている人でも、小さい声でだらだら話してしまうと相手には「元気がない印象」を与えます。そして、一度与えた印象を戻すのは大変な時間が掛かります。大勢の人の前で話すことに慣れていない人は、自然体で臨めるよう、何度か自己紹介の挨拶を練習しておくのもオススメです。

(3)身だしなみや動作

「自己紹介」となると「どのような自己紹介を述べるか」を重視したくなりますが、人間にとって記憶や印象に残りやすいのは「視覚からの情報」です。そのため、どんなに立派な台詞で自己紹介を述べたとしても、だらしない格好で立っていたり、落ち着きがない様子だったり、あるいはうつむき加減で視線を合わせず挨拶をしてしまうと、ネガティブな印象が強く残り「元気がないけど、あいつは仕事が続くのか」と思われるかもしれません。

「好印象」を与えるには、自己紹介する際の姿勢や動作に気を配ることも大切なのです。では姿勢や動作、表情などで留意すべき点にはどのようなことがあるか、ポイントをご紹介致します。

◎身だしなみ
・自分のネクタイや上着のボタンなど服装の乱れがないか直前にチェック
・髪型に清潔感はあるか、寝癖はないか
◎自己紹介の挨拶をするときの注意点
・席から立ち上がる場合は機敏でありながら丁寧にイスを後ろに引いて立つ
・背筋は真っ直ぐ、猫背にならないよう軽く胸を張る
・うつむかないよう首筋もまっすぐにすることを意識する
・できる限り笑顔の表情を絶やさないよう努める
・女性はおへその下あたりでどちらかの手で指先を軽く握る
・男性なら脇を締めた上でまっすぐ腕と手を下へ伸ばしておく。
・一人でも多くの方に視線を送るよう心掛ける。

これまで皆の前で自己紹介をする機会がなかった人は緊張するかもしれませんが、挨拶する際、上記の注意点を意識することは心掛けたいですね。

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