新入社員の理想的な貯金額と貯蓄方法2選

新入社員として社会人生活をスタートさせるということは、親から経済的な独立を果たし、自立した生活をスタートさせることを意味します。貯金や貯蓄もせず受け取った給料をだらだらと浪費してしまえば急な出費が伴った場合、たちどころに生活がピンチになりますし、例えば結婚資金など将来に向けた生活設計もできません。

新入社員として社会人生活をスタートさせたなら、給与から一定額を貯金することで将来に向けた人生設計を実現できるよう努力することが大切です。そこで今回は新入社員として理想的な貯金額はどれくらいであり、また新入社員として有効な貯蓄方法などを紹介することに致します。

手取り給料のバランスから考えて2割は貯蓄に回したい

大卒新入社員の額面給料はだいたい20万円から22万円程度ですから、手取り給料、即ち実際に受け取ることができる給料はおよそ16万円から17万円程度になります。貯蓄に回せるお金はもちろん手取り給料からとなりますので、とりあえず初年度のボーナス支給は考えないで月度の手取り額をベースに理想的な貯蓄額を考えてみることにしましょう。

月に3万円は貯金する

仮にワンルームマンション等賃貸住宅に住んでいると仮定した場合、家賃がだいたい5万程度とすると残りは11万円から12万円程度となります。ここから水道光熱費、毎月の食費、スマホ等の通信料で計7万円~8万円を支出したとします。すると残りは4万円程度となりますが、ここから遊興費や交際費として1万円程度支出した場合、残りの額は3万円前後となります。

つまり、新入社員の手取り給料の実体を踏まえた場合には、親元から会社に通勤しているといった恵まれた条件の社員を除けば手取り給料の「2割」程度、つまり3万円から4万円弱程度を貯蓄に回せれば理想的な金額と言えます。

また、親元から通勤しているという新入社員なら多少給料を親に差し入れするとしても、一人暮らしをしている場合より更に3万円から4万円程度は多く手元にお金を残せると考えられますので、そのような好条件の新入社員の理想的貯金額は7万円から8万円程度と言えます。

ちなみに明治安田生命で新入社員を対象としたアンケート結果(2016年度)では、新入社員の目標貯蓄額の平均は約5万3千円でした。今回ご紹介した一人暮らしと親元からの通勤の二パターンの平均額に近い金額であり、多くの新入社員が理想的な貯蓄額を目標としている点は頼もしい限りです。

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