
仕事のサボり癖が一度付いてしまうと、簡単に改善・克服することは困難です。サボるのを止めて悪い習慣を断ち切りたいと思っていても、体が動かず「また明日から頑張ればいいや」と考えてしまうため、克服することは容易ではありません。原因を理解せずに気合いだけで「サボり癖を止めよう!」と思っても長続きせず、すぐまた復活してしまうものです。では、どうすればサボり癖を改善・克服できるのか、原因や対策をご紹介致します。
社会人のサボり方の体験談・事例
まずはサラリーマンの皆さんなら一度は経験があるかもしれない、サボり方の体験談について解説します。以下の中に、心当たりがある人もいるのではないでしょうか?
◎サラリーマンの仕事をサボった事例
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サボり癖をそのままにしておくと直らないどころか、どんどん悪化してしまいます。サボり癖は、一種の依存症のようなものなので、直らない場合、早期に改善対策を取り組む必要があるといえます。それくらい深刻な事態だと心得ましょう。
さぼり癖が仕事に与える影響
さぼりが常態化すると仕事への悪影響しかありません。その影響は下記の通りです。
1.会社からの評価が下がる
さぼると当然、仕事の成果は上がりません。そのため、人事評価体系によっては給与査定にダイレクトに影響が出てしまいます。賞与に実績を反映させる会社は少なくないため、年収が前年と比べて下がってしまうことも。
2.さぼっていることがばれたら信頼を失う
職場の多くの人は、真面目に仕事を取り組んでいます。さぼっているところを誰かに見られたり、明らかに自分だけ仕事の進捗が遅れていると「さぼっている」と思われ、職場のメンバーに嫌われてしまうかもしれません。
3.同僚との差がついて、会社に居辛くなる
さぼり癖が付いて仕事に集中できなくなると、頑張っている同僚と成績で差がついてしまって気まずくなり、自分から話しかける機会が少なくなります。また上司から成績を比較され、会社を辞めたいと思うようになってしまう場合も。
サボり癖が直らない根本的な原因は2つある
サボり癖を克服するには、まずサボり癖が治らない原因を正確に把握することが先決です。サボり癖の原因は大きく2つに分けられます。ひとつ目が「危機意識のなさ」、ふたつ目が「目的意識の低さ」です。これを聞いて耳が痛い人もいると思いますが、その2つの原因を起点として、直す方法を考えるべきといえます。