紹介営業の4つのコツ・ポイント

お客様から紹介を得られてはじめて行えるのが紹介営業ですが、ただ紹介を待っているだけでは簡単に紹介を得られる訳ではありませんし、また紹介営業は必ず成約に結びつくとは限りません。やはり紹介を得るには、また紹介営業を着実に契約へと結び付けるにはそれなりのコツやポイントがあります。では紹介営業に臨む上でどのようなコツやポイントをおさえておけば良いのか、今回は紹介営業のコツやポイントを4つご紹介することに致します。


①営業マンの存在がお客様の満足度を左右する

営業マンお客様から紹介を得られるかどうか、その基盤となることとは商品を購入したお客様の満足度にあります。お客様の満足度が低ければいくら営業マンが頭を下げて紹介を乞うても紹介を得られるものではありませんし、逆に満足度が大変高ければ営業マンが頼まなくとも他のお客様を紹介したり、すすめたくなるものです。このように説明すると「紹介を得られるのは商品次第なのか」とがっかりした方もいるかも知れませんが、その認識は正しいとは言えません。なぜならお客様の満足度とは「商品」だけで形成される訳ではないからです。

例えば皆さんがケーキ店に行ったとします。ショーケースに並んでいるケーキはどれも大変美味しそうであったとしても、店員が非常に不潔な格好をしていたり、ムスッとしていて挨拶どころかこちらが呼びかけても満足に返事すらしないような店員だったとすればその店でケーキを買うでしょうか。まして知人に紹介しようと考えるでしょうか。

ケーキ店は確かにケーキが商品ですが、かといってお客様はケーキだけでケーキ店を判断している訳ではないのです。このことはそのまま皆さんの商品にも当てはまります。お客様の満足度は皆さんが販売した商品だけで決まるのではなく、皆さんと言う営業マンの存在と共に満足度が形成されているということを理解しておくことが大切なことなのです。

ということは、少々商品そのものに対する満足度が低くとも営業マンの皆さんに対する満足度や信頼度、好感度などが高ければ紹介を得られる可能性があるということです。つまり紹介を得たいと考えるなら、決して商品頼りになってはいけないということ、「あの営業マンなら知人を紹介したい」と思わせる満足度をお客様へ提供することが最も大切なことなのです。


②お客様の「実感」を伝えて頂けるようにすること

紹介お客様が大変満足をして誰かを紹介したいと考えても、そのお客様の伝え方が悪ければ相手がのってきませんので、紹介営業の機会にまで至りません。そこでお客様にできるだけ上手に伝えて頂く必要があります。しかしながらお客様は営業マンではありませんので、皆さんが販売している商品をうまく「説明」して頂くことを期待することはナンセンスです。そこでお客様には「説明」して頂くのではなく、「実感」を伝えて頂くようにすることです。

「実感」を伝えて頂くために必要なこととは、お客様のアフターを丁寧に行ってまずはお客様の「実感」をお客様自ら口にして頂く機会を設けることです。「実感」を口にして頂いたら、お客様が実感されている良さが商品の特長や良さであることを訴求することで、お客様の「実感」が正しい評価であることを認識して頂くようにします。

例えば「この商品って、とても丈夫な気がしたんだけど」といった感想を漏らしたお客様には、「おっしゃるとおりです。お客様が感じて頂いたことが当社の商品の最大の特長です。当社の商品は耐久性を大変重視して開発致しました。」等、お客様の実感に同意する説明を行うのです。

商品には複数の特長があったとしても、お客様の実感が伴っていない特長を他のお客様へ伝えて頂いたところで説得力は生まれません。その一方、仮にお客様が実感されているメリットが商品の最大の特長ではなかったとしても、お客様が実感されていることならお客様の言葉で伝えて頂く場面で高い説得力や迫力が伴ってきます。

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