お客様の自宅に訪問するときの営業マナー

営業マンの皆さんにとって営業テクニックや営業ノウハウも勿論大切ですが、同等、場合によってはそれ以上大切だと言っても良いのが営業マナーです。中でも特に留意しなければならないのが個人のお客様宅を訪問する場合の営業マナーです。ではどのようなことを留意すれば良いのか、お客様の自宅を訪問する場合の営業マナーについてまとめてみましたのでぜひご覧下さい。


①マナーはアポイントの段階から始まる

お客様宅へ訪問する場合のマナーはお客様の自宅に到着してから始まるのではなく、アポイントをとる段階から既に始まっています。まずアポイントをとる上で重要なマナーはお客様の都合を最優先することです。自分の都合をお客様に先に伝え、その中から選ばせるといったアポイントの取り方はマナー違反であり絶対にやってはいけません。

そうしたアポイントのとり方では例え都合がつく場合であっても「こちらの都合を考えてくれないのか」といったお客様の不満や反発を招き、アポイントを断られたり、アポイントに応じてもらえても気分を害されているので商談が上手くゆかなくなります。お客様のアポイントをとる場合は、自分の都合は一切伝えずお客様の希望日時を複数提示して頂くようにすることがマナー上大切です。


②スリッパや折りたたみ傘等を持参しておく

お客様の自宅を訪問する場合には、持ち物にも気配りが必要です。要はお客様宅へ到着した後、自分が必要な物を持っていないためにお客様へ不要な気を遣わせるようなことがあってはならないということです。その代表的事例がスリッパです。お客様宅へ上がる際、お客様宅にスリッパがない場合には靴下やストッキングを履いていたとしても湿った足裏でお客様宅の廊下や応接室等を歩くことになります。気にされないお客様もいますがそれは結果論であってマナー上好ましいとは言えません。そうした事態を避けるに携帯用スリッパを持参しておくべきです。

また、お客様宅到着時は晴れていても帰る時刻になったら突然雨が降り出したというケースはよくあること。そうした状況に直面しても困らないよう営業マンなら折りたたみ傘も必携です。尚、当然ですが営業ツールを忘れることは論外です。つまり忘れ物をしないというのは最低限のマナーとして心得ておいてください。


③時間通りもしくは3分未満の遅れを目安に訪問する

法人営業の場合は約束時間に遅刻することは厳禁なので、2~3分前に受付を済ませることが基本的マナーと言えますが、個人の場合はその逆で早くて時間通り、むしろ定刻より2~3分遅れで訪問することがマナー上望ましいのです。

個人宅の場合はお客様が自ら接客応対することも多いのですが、時間になったら接客の準備を始めるのが一般的です。そのため、仮に定刻より5分前に到着してしまったらお客様は準備のために慌てますし、待たせている間、お客様はプレッシャーを感じることにもなります。そうした余計な気遣いやプレッシャーをお客様に与えないためにも、お客様の自宅訪問が仮に午後2時だとしたら午後2時前に訪問しチャイムを押すことはマナー違反と心得てください。

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