ルート営業の1日の仕事内容

「ルート営業」について理解しようと考えた場合、ルート営業という言葉の定義や説明も勿論大切ですが、それだけでは具体的な仕事内容や方法まで理解することは少々難しいですよね。ルート営業を行っている営業マンが実際にどのような仕事を行っているのか具体的に知ることが、ルート営業の仕事内容についてイメージできたり、理解できたりする近道と言えます。

そこで今回は、具体的な企業名は伏せますが実際にルート営業を行っているある営業マンの1日を追いかけ、その仕事内容を時間軸で詳しく御紹介することに致しますので、ルート営業職の転職を考えられている方などはぜひ参考にしてください。

午前8時半「出勤」

ルート営業を行っている営業マン名を仮にA氏とすると、A氏は午前8時半過ぎに会社へ出勤したら、今朝までに自分宛に届いたメールをチェックすると共に、前日立てていた今日の予定をパソコンのスケジュール表で再度確認します。それが終わったら、温かいコーヒー等を飲みながら会社に届いた業界専門の新聞紙に目を通し、訪問先に提供できる話題がないかもチェックします。

午前9時「朝礼と営業マン同士でのミーティング」

9時になったら全体で朝礼を行い、本日の会社全体の売り上げや商品の売れ行き情報等を確認します。朝礼後はルート営業を行っている営業マンだけで約15分ほどミーティングを行い、営業マン同士で顧客の情報交換をしたり、成功事例や失敗事例を題材に営業成績を高めるための活動上の工夫や方法を話し合ったりします。

午前10時「提案資料や伝票、その他必要書類等の準備」

ミーティングが終了したら、営業先で必要となる提案資料や契約書、発注書、見積書その他業務上必要な書類の他、新商品の提案を行うためのパンフレットや、サンプル商品が既に出来上がっている商品については商談件数を踏まえて必要な数だけサンプル商品を準備します。準備が整ったら荷物を車の中に搬入し、いよいよルート営業に向けて出発です。

午前10時半~正午「午前中のルート営業活動」

A氏は営業所から車で15分から40分ほどの距離にあるエリア内にある主に大型量販店やスーパーマーケットの店舗を担当しており、1日あたりに訪問する店舗数は約10店舗前後です。店舗に到着したら従業員が入る裏口から店舗に入り、店長もしくは仕入れ担当者を尋ねます。店長と仕入れ情報を確認し合い、問題がなければ仕入れ伝票にサインをもらうと共に本日の注文内容を確認します。注文は基本的にオンラインで行う方式になっているので、A氏の作業はオンラインで発注された内容に変更や追加がないか等を店長へ確認することですが、ここが営業マンとしての腕の見せ所となります。

例えば発注がなかった商品の中で売れ行き好調な商品があれば発注を促したり、発注されてはいるが更に売り上げ増が見込めそうな商品についても追加発注を促すようします。もし追加発注がもらえたら、その場で会社へ在庫状況等を確認した上で発注指示を行い、発注書を作成した上で店長にサインをもらいます。

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