【就活・転職】履歴書は手書きとパソコン作成ではどっちが有利?

転職するとき、内定を獲得するまでの第一関門となるのが履歴書・職務経歴書による書類選考。書類選考では、転職希望先の企業に適合する内容で、自分自身をプレゼンテーションすることや、提出書類の内容が見やすいかどうかが重要なポイントとなるため、職務経歴書をパソコンで作成することは一般的となっています。

では、履歴書は手書きとパソコン作成のどちらでするべきでしょうか。手書きもパソコンで作成するのも、どちらもその良さがあるため、迷う人も多いのではないでしょうか。今回は履歴書をどちらで作成すると面接に有利に働くか、そのメリットも含めて解説していきます。

履歴書は手書きにする

結論からいって、採用担当者は手書きの履歴書を好む傾向があります。その理由は、履歴書が手書きであれば、転職希望者の人柄を、履歴書の「文字」や「書き方」から判断することができるからです。

面接官は自社に合う、良い人材を採用することが仕事ですが、提出書類を見て選考したり、一度きりの面接で合否を判断しなければなりません。そのため、履歴書の書き方一つでも採用するときの材料にしたいのです。実際に、ライフネット生命保険の採用担当者に対する調査によると、「手書きが有利」と答えたのは28.7%に対して、「PC作成が有利」と答えたのは3.0%でした。「両者に差はない」と答えた人は68.3%と最も多かったのですが、手書きを有利に考える企業が多い傾向にあります。

では具体的に、面接官にとって履歴書を手書きにするのはどのようなメリットがあるのでしょうか。手書きにする3つのメリットについて、以下に解説していきます。

メリット①:転職希望者の本気度がわかる

あなたが「本気で転職したい」と考えている企業の履歴書を書くとき、履歴書を殴り書きするようなことはしないはずです。ゆっくりと丁寧に、想いを込めながら書きませんか?

面接官も、その点を見ています。履歴書を丁寧に書くだけで、面接官は、あなたの入社したい気持ちが強いことを評価してくれます。もし優秀な人材が応募してきても、殴り書きの履歴書であれば、「この人は他の会社が第一志望なのかな」と考えてしまうでしょう。

ここで大事なことは、字の上手い下手は問題ではないということです。丁寧に書いているかどうかが、大事なポイントです。本気度や熱意を伝えるためにも、手書きで、丁寧に書くことを心掛けましょう。

メリット②:文字から性格を読み取れる

履歴書の文字の書き方で、転職希望者の性格がおおまかに分かるといわれています。

例えば、大きく力強い文字を書く人は、積極性や行動力を感じる一方で、大雑把なイメージを与える傾向があります。また小さな文字を書く人は、協調性がある反面、表に立って進めていくことが苦手な傾向があるといわれています。

新規開拓の営業職を希望している方が、大きく力強い文字を書き、「行動量は誰にも負けない」と言うと、文字にもその性格が表れていると感じます。ですがその逆もあります。履歴書の文字が雑に書かれているにもかかわらず、性格の長所で「仕事を丁寧に進めてきた」と言われても、まるで説得力がありません。採用担当者にとって、文字を見ることは、性格を知る材料になることはもちろん、整合性を確認することもできるため、手書きを好みます。

メリット③:手書きの業務がある

字の丁寧さが、採用の合否を決める上で重要視されるケースもあります。例えば一般職だと、書類や礼状を手書きする機会が多いため、文字を丁寧に書ける人が有利になるでしょう。履歴書をPCで作成すると、採用担当者によっては「字を書くことに自信がないのかな」という印象を与える場合もあるので、手書きで臨むようにしましょう。

ここまで、履歴書を手書きするメリットについて解説してきましたが、「PC作成すると不利になる」という訳ではないので安心してください。PC作成であっても、工夫の見られる形式を用いたり、自分をうまくアピールできていると、有利に働きます。面接や選考の場で、うまくアピールできなかったからといって、やり直しをすることはできません。自分自身を100%出し切るためにも、しっかり準備と対策を心掛けたいですね。

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