履歴書の「特技・趣味」の効果的な書き方

就職もしくは転職を果たすためにまず突破しなければならない第一関門と言えば、「書類選考」ですよね。その書類選考において皆さんの分身としてシビアに評価されるものが「履歴書」であり、その出来栄えが第一関門突破の鍵となってきますので、最大の評価が得られる履歴書にしたいものです。そこで今回は履歴書の中から「特技・趣味」の欄に着目し、担当者の評価をより高める効果的な書き方について伝授致します。


特技・趣味の欄は必ず埋める

「特技・趣味」の欄の書き方で最も重要なポイントは「必ず書くこと」です。履歴書は学歴や職歴といった履歴情報を確認、評価するという目的が一番ですが、履歴書の書き方を通じて応募者の「意欲」というものも同時に評価しています。意欲的な応募者ならできるだけ自分をアピールしたいと考えますので、空欄が生じません。そのため空欄のある履歴書は悪い意味で目立ち、「この応募者はあまり意欲が感じられない」とマイナス評価となりやすいからです。特に「特技・趣味」は自分の人間性や個性、関心事等を表現できる唯一の欄とも言えますので、この後で紹介するポイント等を参考に必ず埋めることが大切であることを、ぜひ理解しておいてください。


特技がない場合でも他者と比較して考えすぎないようにする

「書けるような趣味や特技がない」という方は、履歴書に書く「特技・趣味」となるために「下手なことは書けない」、「趣味あるいは特技とまでは言えない」等々、無意識の内にハードルを高くしてしまっている場合が大変多いと言えます。例えば「将棋が好きで時々やっていたが一度も勝ったがないし、最近は忙しくて殆どやっていない」といった場合、将棋を趣味としてあげることに抵抗を感じることは十分理解できます。あるいは「学生時代に陸上をやっていたが、大会で表彰された経験なんて一度もない」としたら「陸上」を特技として自信をもって言えないと判断する気持ちも理解できます。

その上で、特技・趣味の欄は例としてご紹介した将棋や陸上のようなレベルでも構わないのです。自主的に取り組んだ事実があるなら人より秀でている、頻繁に取り組んでいる必要はありません。つまり特技や趣味の基準は「他者と比べてどうか」ではなく「自分で進んで取り組んだ」ことが大切であり、その頻度や期間についても極論すれば「一度きりでなければ良い」と言うぐらい、大らかに考えるようにしてください。その基準に基いて自分の現在から過去をじっくり振り返れば、将棋や陸上以外にもきっと他にも取り組んだことが発見できるはずです。その中から、もう一度申しますが「他者との比較」ではなく「自分の経験度や関心度での比較」で特技や趣味を選び、それを履歴書に自信をもって書き込めば良いのです。


書き方のポイント①:特技や趣味は箇条書きにする

では「特技・趣味」の欄の書き方のポイントです。いくら意欲が評価されるといっても、ぎっしり書けば良いというものでもありません。読む側の立場になって見やすい、読みやすい履歴書であることは評価を得る上で不可欠ですので、一定の余白がある適切な文章量であることが求められます。ところが「特技・趣味」欄はそれほど広いスペースがある訳ではありません。そこで

・特技:
・趣味:

といった具合に「特技」と「趣味」でそれぞれ前後に1行程度の余白を設けた上で、箇条書きで表現することが望ましいと言えます。また、「:(コロン)」の後の文字数は最大で20文字程度を目安と考えておけば良いでしょう。

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