領収証の宛名を書き間違えたときの訂正方法

軽微な修正に限り認められる方法

領収証

今回の例のような一文字程度の軽微な宛名の修正に限り、”大目にみてもらえる”修正方法は次のような方法です。

「川」の字に二重線を引き、且つ領収証の発行者名の訂正印を押印する。次に「川」の字の上部等に「河」と書く

尚、訂正印は会社の角印でないとダメだと説明しているサイトもあるようですが、角印でなければ駄目だというルールが存在する訳ではないので正確とは言い切れません。発行者として社名だけでなく個人名が明記されており、尚且つ個人名に捺印がしている場合にはその個人名と同一の訂正印で良く、発行者名として個人名が明記されておらず、社名のみという場合はその会社が修正を行った証として角印が望ましいということです。

最も望ましい対応は「再発行」

領収証の再発行

先程紹介した方法はお伝えしたとおり「大目に見てもらえる方法」であって、最も望ましい修正方法ではありません。領収証は「証し」として作成、発行する書類です。それ自体が間違っているということは「証し」としての機能が大きく損なわれることになりますので、本来あってはならないことです。ただ、領収証における宛名は「上様」でも目をつぶってもらえる場合がありますし、一文字程度の軽微な修正であれば大目にみてもらえる場合が多いと言う現状があるだけです。それを前提にすることは望ましいことだとは言えません。

もし宛名を間違った場合の最も望ましい対応は「修正」することではなく「再発行」すること。これが一番望ましく、宛名を間違ってしまった場合の最も堅実な対応方法です。最後に、領収証とはお金を払ったお客様が受け取る書類でもあります。

仮に確実な修正方法があったとしても、修正が施された見苦しい領収証をお金を払って頂いた大切なお客様に提供しても良いものでしょうか。一枚の領収証を発行する手間と修正する手間を考えてもそれ程大差はありません。わざわざ労力をかけてお客様の心象を悪くする修正書類を提供することは、発行する側にとってもマイナスでしかありません。繰り返しとなりますが、宛名に限らず領収証に間違いが生じたら、修正を考えずに再発行することが最も望ましい方法であることをぜひ理解しておいてください。

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