転職エージェントとの面接は本音で話すべきか

転職を考えている方なら転職エージェントの利用を検討されている方も大変多いと思われます。転職エージェントを利用する場合に特に大切なイベントと言えるのが、自分を担当してくれるアドバイザーとの面接です。転職エージェントは登録者の転職をサポートする立場であるのと同時に、求人企業側の意向を受けて転職者を選別、斡旋する立場でもありますから、面接時に本音を伝えて良いものかどうか、判断に悩む部分だと思われます。そこで今回は転職エージェントとの面接時に本音を話して良いものかどうか、あるいはどの程度の本音なら伝えて良いものか等々説明して参ります。


基本は「できるだけ」正直に本音を話すこと

転職エージェントに対して自分のことを伝える場合の「基本(原則)」は、「できるだけ」正直に話すことです。転職エージェントは面接官ではありません。皆さんの転職成功がエージェント側の報酬にもなるウイン・ウインの関係ですので、仮にその本音が転職に不利に働く内容ならそうした不利な情報をわざわざ求人企業に伝えようとはしません。その上で転職エージェント側が皆さんとの関係で特に重視することが「信頼関係」です。

当たり前ですが「隠し事が多い」、「本音で語っていない」と転職エージェント側に思われてしまえば、登録者を積極的に紹介しにくくなってしまいます。例えば登録者を紹介した後にとんでもない本音を隠していたことがわかった等となれば、求人企業の信頼を失うことになりかねないからです。従って転職エージェントに対しては、特に転職に関する希望や考えはできるだけ「本音」を伝えることを「原則」としてください。


「嘘」は言わない

とは言え、「さすがにそこまでは他人には知られたくない」という事情や本音等もあるでしょう。それらについても全て洗いざらい言わなければならないと、硬く考える必要はありません。その場合の対応ですが、まず「嘘」は言わないことです。言いたくないことをごまかしたり、嘘の話に作り変えて伝えることは決して好ましくありません。そうした虚偽はどこかで矛盾点を招くおそれが高く、そうなった時、転職エージェント側に強い不信感を与えてしまうからです。嘘に変えて伝えるぐらいなら「言わない・伝えない」という選択を行うべきなのです。

そこで「その点だけは申し訳ないのですが、口にできない(したくない)事情があります」と、相手側に本音を伝えられないことを正直に伝えることがマナーです。ただし、この台詞は乱発させて「隠し事ばかり」「秘密ばかり」と思われてしまっても結果的に信頼関係は築けません。この台詞はどうしても他人には言いたくない事情等を厳選するよう心がけましょう。


「誹謗や中傷」は言わないようにすること

本音であったとしても、できるだけ転職エージェントに伝えないようにしなければならないこともあります。それは特定個人や組織に対する「誹謗、中傷」です。例えば人間関係上のトラブルが転職のきっかけとなった場合、そうした事実を伝えるプロセスで相手個人を誹謗したくなったとしても、それはあくまでこちら側の一方的な言い分に過ぎきませんし、第一聞かされる側もあまり良い気はしません。

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