社員の協力を得やすく!社長が実践する4つの役割とは?


社長として会社経営をしていると、どのように考え、どのように振る舞えば社員はついてきてくれるのだろうかと思い悩むことがあるのではないでしょうか?社長としてこうあるべきだという正解はありません。正解がないことほど難しいものはないのです。ただ、自覚していただきたい社長の4つの役割というものがあります。その4つを実践すると社員の協力がより得やすくなるのではと考えます。その4つの役割について、みていきたいと思います。

これ以上わかりやすい例えはない!社長は父親のようなもの

社長とは、その名のとおり、会社のトップのことです。会社は、主に営利を追求する組織ですから、そのために事業を行っていきます。その会社の社長が実践するべき役割ですが、わかりやすく例えると父親のようなものではないかと考えます。会社は家庭に例えることができるのです。意味合いも存在意義も全く違いますが、会社と同じように家庭は組織であり、会社を構成するのが社員であれば、家庭を構成するのは家族ということになります。

家庭も、会社と同じように、ヒト・モノ・カネが集まって成立しているものに変わりはありません。私たちが意識していないだけで、家族がいて、家具や家電が置いてある家で、収入があって初めて成り立つのです。血のつながりや情をぬきにして考えると、もし収入が途絶えてしまうと、家庭を維持することは難しくなり家族は離散してしまうのです。

家族の経営者(代表取締役社長)は誰か?多くの家庭では父親がその役割を引き受けていると思います。なかには母親が財布を握っていた。いろいろな意味で母親のほうが強かったため母親だと考えている人もいるのかもしれませんが、母親はいわば取締役副社長または専務であり経理部長だと考えるのが自然です。そのようなイメージを持っていただければわかりやすいと思います。それでは、このことを踏まえて、社長の役割についてお伝えしていきたいと思います。

①会社の方向性を決定する

家族でドライブに行くとき、誰が運転をしますか?よほどの理由がない限り、ハンドルを握るのは父親ではないでしょうか。今はカーナビがあり目的地を入力すればルートが自動的に設定され、ドライバーは、それに従って進んでいくことになります。ただし、最終的にカーナビに従うのか、通り慣れた道を選ぶのかは運転するドライバーが決めることになります。

社長は、会社の目標を決めて事業計画を作成し実行をします。必要なときには経営コンサルタントや税理士に頼ることもありますし、副社長または専務、経理部長にも意見を聞くこともあります。しかし、最終的にどのような目標を掲げ事業計画を作成しどのように実行していくのかを決めることができるのは社長だけなのです。深く掘り下げれば、株式会社・NPO法人などの組織形態、取締役会や理事会、株主総会の権限、定款の規定によっても違ってくる場合がありますが、基本的に社長が会社の舵取りを行います。ただ、社員の協力を得たいのであれば、ドライブをするときにカーナビを参考にしたり助手席の人にナビをお願いしたりするように、社員の意見も必要に応じて取り入れる素直さは必須なのです。

②人材を適材適所に配置する

家庭というのは、家族の長である父親が働いて収入を得て、母親が家事をして、年長の子が弟や妹の面倒を見る。このようにごく自然と、うまく役割分担されて成り立っているものです。

社長というのは社員一人一人の適性や能力を観察しながら、どういう部署に配置してどういう業務や役割に付けたら会社はうまく運営できるのか適材適所を考え実行しなければなりません。前述したとおり社長には会社の意思決定権があるからです。社員の意見や本人の気持ちを配慮しないといけないときもありますが、社長の一時的な感情や社員の適性や能力以外の理由で配置をすることが基本的にあってはならないと考えます。

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