社長・部長が組織マネジメント力を高める8つの方法

ただし、社長や部長が責任は自分でとるといった、いわゆる尻ぬぐいはすると口に出しているにも関わらず思ったように部下が成果を上げない場合もあります。それは、今まで組織にそういった風土が根付いていないからです。例えば、失敗を厳しく叱責したり、意見を聞こうともしなかったりなど、口先だけの発言を部下は簡単に見抜いてしまいます。組織をマネジメントするのには、ある程度のトップダウンは統率力を高めるためにも必要ですが、普段から部下と対話を重ねる風通しのよい環境は常に意識しなければなりません。

7.強みを生かした人材配置をする

組織は人の強みを生かして本来成果をあげるもの。ところが、一般的には強みよりも弱みを補強とすることに力を注ぐ傾向が少なくありません。しかし、部下に対して「ここが苦手だから一年でそこを改善するように」と伝えるよりも、「君の強みであるここを伸ばして、この一年で成果を出してほしい」と伝える方が、部下も最大限のパフォーマンスを発揮してくれることでしょう。

「適材適所」という言葉がありますが、部下にどういった強みがあり能力を発揮できるにはどのようなチャンスを与えればいいのかを見極め配置するのは、上司であるあなたの何より大事な役目なのです。

8.福利厚生を充実させる

会社は、社員のためにお金を使う事を惜しんではいけません。福利厚生は、会社が社員をきわめて「フェア」に扱っている、大切にしているという姿勢をみせる手段であるとも覚えておきましょう。

ただし、福利厚生の充実を目標にしてはなりません。人材の確保や離職率の低下は見込めますが、待遇につられてしまう社員はさらに好待遇を提示されると、すぐに他の場所へうつってしまいます。社員が健康であり充実感を得ながら働くことは大切ですが、福利厚生にも上限や見直しの期限は必ず決め、会社と社員が求めているもののミスマッチが起こらないような仕組みにしましょう。

マネジメント次第で可能性は無限大に広がる

マネジメント次第で可能性は無限大に広がる組織マネジメントには必ず困難が伴います。しかし考え方や行動を少し変えるだけで、個人では成し遂げられない大きな成功に組織を導くことが可能です。組織マネジメント力を高めるために、ベストな意思決定ができるよう、常に組織の成果を頭におき、部下の指針となるべく行動することを忘れないようにしましょう。

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