社長になる人が知っておくべき4つの心得

日本には膨大な数の中小企業があり尚且つ日々新しい会社が誕生しており、「社長」になることだけを考えれば特別な資格や厳しい条件が課せられるわけではありませんので、極論すれば誰でも社長になることはできます。しかし、日々生まれる会社の中で5年後も生存している割合はわずか15%程度、つまり7割以上の会社が5年持たずに消えてゆくという厳しい現状を考えた場合、「存続する会社の社長」になることは決して容易なこととは言えません。そこで今回はこれから社長になる人、または将来社長になる予定の人が会社を存続させるために心得ておかなければならない5つの事項についてご紹介致します。


①サラリーマンのような「休日」はない

特にサラリーマンから社長へ転進する人が心得ておかなければならないことが「休日」に対する考え方です。サラリーマンは法律によって休日や有給休暇の取得が手厚く守られていますが、会社の社長には休日を取得できるよう守ってくれる法律や制度は一切存在しません。

会社を存続させている限り平日、休日に関係なく日々お金は出てゆきますので、平日、休日に関係なく会社を存続させるために必要な手立てを打ち続けなければならないのが社長の責任であり使命です。つまりサラリーマンのように休日があることを前提に考えるようであれば、社長は勤まらないということです。社長が考えるべきは一にも二にも会社の存続と発展であって、社長に真の休日など無いと覚悟する必要があります。


②「リスク」をとって投資し続ける覚悟と勇気が必要

日本人はとかく「リスク」を嫌う国民性があります。金利はほぼ無いに等しいにも関わらず「リスクがないから」という理由で、いまだに金融資産の多くは定期預金に振り分けられている現状があります。しかし社長は定期預金を選ぶような発想では勤まりません。自分の事業に対して「リスク」をとって投資し続ける覚悟と勇気が不可欠です。特に新しい事業は不確実性に満ちており、元本確実な投資等それこそ100%あり得ないのです。

勿論失敗しないように徹底的に市場調査等を行う努力は必要ですが、日本を代表する大企業であっても取り組む事業の全てが成功する訳ではありません。大企業であってもそうした失敗するリスクを織り込んだ上で果敢に投資を行うことで、会社を成長させているのです。つまり会社の社長は会社を永続的に成長、発展させるために「リスク」という恐怖と戦いながら投資し続ける必要があるということです。

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