プレゼン原稿の覚え方のコツ・注意点まとめ

プレゼンテーションを成功させるには論理的でわかりやすいプレゼン資料を作成することは勿論ですが、説得力のあるプレゼンが行えるよう、しっかりとプレゼン原稿を頭に叩き込でんおくこともとても大切なことです。そこで今回は、プレゼン原稿を上手く覚えてもらえるよう、プレゼン原稿を覚える際のコツや注意点をご紹介することに致します。


①詳細なプレゼン原稿を作成してはいけない

プレゼンは簡潔にプレゼンはプレゼン時以上にその準備が大切とよく言われますが、準備を重視するあまり一字一句まで気を配った詳細なプレゼン原稿を作成してしまう方がいます。しかし、説明する言葉の一字一句まで固めたプレゼン原稿を用意してしまうとその原稿どおり説明することに縛られてしまい、硬いだけのプレゼン(=一方的な説明)になってしまいます。

プレゼンは「説明」することが目的ではなく、プレゼンを対象とする相手にこちらが提案したいことを正確に理解してもらった上で、提案に対する「同意を得ること」が目的です。同意を得るにはコミュニケーション(=対話)が必要になってきます。こちらの台詞を一字一句全て固めた上で台詞どおり相手に聞かせることでは、対話は成立しませんよね。

そのような意味でプレゼン原稿は、コミュニケーションをはかることを前提としておおよそこのようなことを伝えようと言う弾力性や柔軟性があるものが望ましいし、そのような原稿にしておくべきなのです。つまり「大よそこのようなことを伝えたい」といった段階であえて寸止めしておくことが、プレゼン原稿の準備で大切なことなのです。


②原稿を丸暗記しようとしてはいけない、「理解」が大切

プレゼンは丸暗記してはいけない①でお伝えしたとおりプレゼンは覚えた原稿を一方的に説明する機会ではありませんし、まして暗記テストの場などではありません。プレゼンの際、用意した稿に時々目を落としても良いですし、場面によってはあえて原稿を「読む」といったパフォーマンスを行っても構わないのです。そのため、準備したプレゼン原稿を全て丸暗記する必要はありませんし、また丸暗記に頼ってもいけません。

大切なことは「暗記」ではなくプレゼン内容を「深く理解しておくこと」です。「暗記」ではなくプレゼン内容を深く理解していれば、あえて原稿を読む場面があっても棒読みにならず、説得力が伴った「相手に伝わる読み方」ができるようにもなります。では深く理解するにはどうすれば良いかですが、声を出して原稿を何度も繰り返し読むことです。最低でも5回、理想的には10回読むようにしましょう。

声を出して繰り返し読むことに取り組めば、そのプロセスにおいておそらく自分がよく理解できていない点やあいまいな点等にも気付けますので、並行してそれらを調べクリアにしておくことも必要です。そうすれば原稿に目を通さなくともスラスラ説明できるぐらい「深く理解」できた状態になります。また、強いて「暗記」という側面で言うなら、説明する原稿以上にどのような流れで、どのような順序で内容を説明してゆくか「段取り」については頭にしっかりと叩き込んでおく必要はあります。

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