お中元など贈り物のお礼状の書き方

夏といえばお中元のシーズンでもあり、お中元は贈るだけでなく頂く場合も当然ありますよね。お中元を頂いたら、メールではなくやはり日本人のたしなみとして手紙や葉書でお礼状を出した方が良いと言えますし、お中元を贈ってくれた相手にもより感謝の気持ちも伝わります。そこでお中元等の贈り物を頂いた場合のお礼状の書き方について、例文などを交えながらマナーやポイントなどを解説しますのでぜひ参考にして下さい。


お礼状の文章構成について

お中元等の贈り物を頂いた場合の、お礼状の文章構成から確認することにしましょう。お礼状はおおよそ次のような文章で構成すれば、構成としては合格と言えます。

・頭語
・時候のあいさつと相手の安否を気遣う言葉
・贈り物を頂いたことに対してのお礼
・相手の身体や健康に対しての気遣いの言葉
・結びの言葉
・結語

それではご紹介した文章構成をそれぞれ確認することにします。まずは一番目の「頭語」と、一番最後の「結語」から説明致します。

「頭語」とは手紙における書き出し部分のことで、会話で言えば「こんにちは」にあたります。その「頭語」には多数の言葉がありますが、代表的な頭語と言えば「拝啓」、「前略」、「謹啓」の3つがあげられます。では多数ある頭語の中で、贈り物を頂いた場合の頭語として望ましいものは何かと言えば「拝啓」が一番スタンダードであり、無難だと言えるでしょう。「謹啓」は堅苦しく、あいさつを省く意味になる「前略」はお礼をする立場で使用するには失礼にあたるからです。

次に「結語」ですが、なぜ「頭語」に続いて説明するかと言いますと「頭語」が決まれば自動的に「結語」が決まるからです。つまり「頭語」と「結語」の組み合わせは予め決まっているのです。

頭語で「拝啓」を用いた場合の結語は自動的に「敬具」となります。従って「拝啓」と「敬具」は贈り物を頂いた場合のお礼状の定番の頭語、結語として覚えておくと良いと言えます。続いて「時候のあいさつ」から例文を交えて、それぞれ一項目ずつみてゆくことにしましょう。

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