プラス思考になる4つのトレーニング方法

同じ出来事に直面しても、プラス思考とマイナス思考の人の間では物事に対する捉え方やその後のアクションなどの特徴に大きな違いが生じてきます。ではプラス思考とはどのように考えることでしょうか。「ポジティブに考えること」と言えばその通りですが、こうした平易で誰もが意味を理解しているつもりになっている言葉こそ、意外に理解できていないことが多いものです。特にビジネスマンが思考するにおいて大切と言えるプラス思考について、今回考えていくことにしましょう。

プラス思考とは

まずはプラス思考の意味から確認していきましょう。

プラス思考の意味
何事においても、きっとうまくいくさ、何とかなるものだなどと良い方向に考えが向くこと。特に、悪い状況の中でも前向きに考えること。物事を肯定的にとらえる考え方。

プラス思考の意味は、対義語となる「マイナス思考」とセットで考えると理解しやすくなります。起きていることは同じ事象であったとしても、こちら側の捉え方、考え方次第で「プラス」に考えることもできれば「マイナス」に考えることもできます。

つまりプラスに捉えることが一方的に正しく、マイナスに捉えることが常に誤っているといったことではなく、どちらも一定の合理性があれば「正しい」のです。

その上で、何事に対しても「プラス側」と「マイナス側」があるなら「プラス側」の方を積極的に選んで、あるいは見つめて考えようとする思考方法が「プラス思考」と言えます。もう少し説明を加えるなら、プラス思考とはマイナス側を見ないのではなく、マイナスを踏まえても尚積極的にプラス側を支持してそれを自分の中心的な考え方とすることだとも言えます。

プラス思考のメリット・長所

プラス思考のメリット・長所続いて、プラス思考で物事を捉えたときのメリットや長所について解説していきます。

1.無意識の内に良い気分になれる

人間の思考は、実は表面的に認識できる「顕在意識」だけに影響を与えるのではなく、無意識に行動してしまう場合の、行動を司る「潜在意識」にも大きく影響を与えます。そのためプラス思考を日頃から行っている人は、無意識で行う行動にも物事を良いほうに、プラス方向で考える行動を自然にとっています。

その結果、プラス思考をしている人は何となく嬉しい、楽しいといった良い気分でいられることが断然多くなります。つまり、良いことがあったから良い気分になるのではなく、無意識の内に物事をいい方向に捉えて行動しているから、無意識の内に良い気分になれるのです。

2.周囲から相談されたり、頼りにされる

立場を変えて考えてみればわかりますが、皆さんがもし何か悩み事などを相談したい場合に、プラス思考の人に相談するでしょうか、それともマイナス思考の人に相談するでしょうか。申し上げるまでもなくプラス思考の人ですよね。

それは何故か。プラス思考の人は周囲に対しても元気や勇気を与える発言を自然と行えるので、前向きな言葉を投げかけてくれるプラス思考の人に周囲は引き付けられるのです。周囲から頼られ、悩み事の相談を受ける機会が増えることで、リーダーシップを発揮し、人気者になることもプラス思考の人のメリットと言って良いでしょう。

3.プラス思考の人が集まってくるため、人生がより楽しく、充実する

人間は常に「共感」や「同意」を他者に対して本能的に求める生き物です。そのため、思考や発想法が近い人と自然と親しくなる傾向があります。これが俗に言う「馬が合う」という諺に例えられる関係ですが、プラス思考と馬が合う人と言えばやはり物事を肯定的に考えるプラス思考の人。プラス思考の人の周りにはプラス思考の人が集まってくることになります。

そうなれば相乗効果によってプラス思考同士の人はよりプラス思考へと導かれることになり、物事を更にプラスに、楽しく考えるようになります。その結果、人生そのものもより楽しく、より充実したものにすることができるようになります。

プラス思考とマイナス思考の違い

プラス思考とマイナス思考の違い

1.失敗したときの対応策

プラス思考の人は失敗した経験を、次のチャンスでは成功に導ける良い糧を得られたと考え、失敗やミスを悔やむどころか喜び、改善点や対処法を積極的に発見しようとします。

マイナス思考の人は失敗した事実に対して過度に拘り、悔やんでしまい、同じ挑戦をすることを恐れてしまいます。「改善して次に活かそう」という意欲がなかなか湧いてきません。つまり失敗した悔しさや不満、あるいは悲しさだけに思考が支配され、それを活かそうという思考がどこかに追いやられてしまうために、失敗を繰り返しやすくなります。

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