人事部の仕事のやりがいと厳しさまとめ

企業経営における4つの経営資源「人」「物」「金」「情報」の中で、「企業は人なり」という松下幸之助さんの言葉もあるとおり、「人」が企業経営の存続・発展において最も大切な経営資源であることは言うまでもありません。その最も大切な経営要素である「人」に関わる業務を仕切るセクションが人事部であり、その責任はとても重大です。それだけに人事部には、人事部ならではの「やりがい」もあれば「厳しさ」もあります。

それではどのようなやりがいや厳しさがあるのか、現役もしくは人事部に所属していた経験のある皆さんの声を中心にまとめてみました。

人事部の仕事のやりがい

やりがい①:面接した社員から「入社して良かった」と言われたとき

人を募集し、採用に至るまでは実に多くの工程がありますが、それらの全工程を、責任を持って仕切っていかなければならない人事部の仕事は決して楽ではありません。

また、採用される側にとっても会社の選択は自分の人生を大きく左右する重大な決断です。それだけに採用した人材が入社したことを満足してくれた時には、大変大きな苦労や責任が伴っていただけに喜びもひとしおと言えるのでしょう。

やりがい②:新入社員が社会人として成長している姿を見たとき

人事部の仕事は「採用」だけでなく「人材育成・教育」も非常に重要なテーマです。つまり人の成長を促すことに関わることができるのが人事部の魅力と言えますが、社員が成長してくれたり、活躍してくれたりすることは、人事部の社員が仕事の成果を実感できる場面であり、醍醐味であると言えます。

やりがい③:成績に応じた正当な評価をされる社員が増えたとき

人事部の仕事には「評価制度の設計や開発」といった仕事もあります。この③の事例の通り、会社への貢献度が高いのにあまり高く評価されていない部署や人材にスポットを当てて、活躍に見合う正当な評価を行えるようにできる制度を作るのも人事部だからこそできる仕事なのです。

やりがい④:採用した人材の努力で新規事業が成功したとき

企業が新規事業を展開する上で、やはり人の配置は重要だと言えます。例えば海外で新たに事業展開するとき、慣習や考え方、あるいは宗教等々様々な日本人との違いを理解した上で雇用を行わないと、生産性をあげることは困難どころか、日本では考えられないようなトラブルを招く場合もあります。

そのため海外事業を成功に導く上でも人事部の役割は重大となりますが、日本とは異なる様々な違いを乗り越えて海外の社員を採用し、そうした社員が活躍してくれた場合は人事部冥利に尽きると言っても過言ではないでしょう。

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