中途採用が活発になる転職活動の最適な時期とは

中途採用の実施は企業の状況や事情によりけりではあるものの、傾向として全般的に中途採用が活発になる時期と言うものがあります。それらの時期は中途採用での求人件数が増えますので、転職者にとっては好条件の求人を選びやすくなる等転職活動において最適な時期と言って良いでしょう。では中途採用の求人件数が増える時期とはいつなのか、またその時期に増加するのは何故かについて皆さんへわかりやすく解説致します。


年間で求人広告件数が増大する3つの月

公益社団法人全国求人情報協会が発表している「求人広告掲載件数等集計結果」において、平成26年4月から平成27年3月までの1年間の広告掲載件数をみた場合(※)に100万件を超えた月が3つだけあります。その3つの月を件数の多い順で並べた場合には次のようになります。

・3月:1、284、403件
・2月:1、101、462件
・9月:1、038、746件

その他の月は軒並み100万件を下回っていますので、ご紹介した「9月」と「2月」「3月」が特に求人が増加する時期とみて間違いないこと、中でもピークとなる時期が「3月」であると言えます。従ってこれらの時期が、中途採用が活発になる時期であり、多数の求人件数から転職先を選ぶ場合に最適な時期と言って良いでしょう。


「9月」「2月」「3月」に採用が活発になる理由

なぜ9月と2月、3月に採用が活発になるかですが、これらにはやはり明確な理由があります。まず「9月」から説明しますと、一つは会社の上期と下期において9月が上期の終了、もしくは下期スタート時期としている企業が多いことです。そのため、下期から新しい組織体制で臨むことを決めている企業が新体制始動に当たって、中途採用を積極的に実施するケースが増えることになります。

二つ目の理由は夏のボーナスの支給を受けとってから会社を退職する社員がちょうど7月、8月頃に退職するため、欠員となった人員を補充する目的で9月頃に募集を実施するケースが増えるためです。次に「2月」「3月」ですが、3月を決算期としている企業が多いため、次年度に向けての組織体制を整えるために2月頃から求人をかける企業が増加することが大きな理由としてあげられます。二つ目の理由とは9月同様冬期のボーナスを受け取ってから会社を退職する社員が増加する時期が年度末や1月なので、9月同様人員補充に迫られる時期が丁度2月、3月頃になります。

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