できない営業マンのダメな手帳の使い方

当サイトではトップ営業マンの手帳の使い方や選び方についてご紹介した記事がありますが、今回はその反対、即ちできない営業マンのダメな手帳の使い方を取り上げることにします。たかが手帳と思われるかも知れませんが、やはりできる営業マンとできない営業マンでは手帳の使い方一つとっても大きな差があります。では、できない営業マンの手帳の使い方の具体的にどのような点がいけないのか、早速ご紹介して参りましょう。


①「時間・場所・相手」等最低限の情報しか書かれていない

手帳だめな営業マンはほぼ例外なく手帳を上手く使いこなせていないのですが、その1つが「午後2時A社」と最低限の情報しか書き込まないという使い方です。「手帳は本人が使うもの。本人がわかっているのだから余計な情報を書き込む必要はない」というのが主な理由のようですが、手帳に予定を書き込むことを面倒に感じている面もあると考えて良いでしょう。

ではこうした手帳の使い方のどこがいけないのかということですが、午後2時A社では2時にA社に行くことはわかりますが、例えばA社との商談進行状況や当日の商談において留意すべきことだとかはこの情報だけではわかりませんし、そもそも午後2時にスタートした商談は何時頃終わるのかはっきりしません。そうした情報を自分の記憶だけに頼っていれば、例えばアポイントが込み合った場合に記憶が曖昧になったり混乱してしまったりする可能性があり、それが商談の精度を低め、契約率の低下にもつながります。

こと細かくあれこれ情報を書き込めば良いというものではありませんが、商談の段階や状況、大切な留意事項、終了予定時間等々、例えば自分なりの記号を考える等して簡潔に書き込む工夫を行えば「午後2時A社」の商談に臨むにあたっての必要な情報を手帳上で確認できますし、間違いも防げます。つまりできない営業マンはこうした工夫をしようとせず、手帳を使うことをただ面倒に感じてしまっている場合が大変多いのです。


②視覚的な工夫をしない

手帳に工夫できない営業マンは手帳を視覚的に使いやすくするといった工夫をほとんどしていません。①でお伝えしたような記号を使用して簡潔に情報を書き込む工夫は大切なことですが、それだけではまだ不十分です。手帳は通常各日付と曜日が均等な割合で区分けされていますので、それぞれの予定の文字量が同じ程度になってくるとどの予定が特に重要な仕事か等視覚的に把握することはできません。そのため、仕事の優先順位を確認するには一通り予定に全て目を通す必要が生じてしまい、手帳を確認する際の時間的なロスが生じます。

その点で、できる営業マンは自分なりの色使いのルール等を決めて例えば最重要の予定については赤罫線で囲む等、手帳をみれば瞬時に優先度がわかるような工夫をしています。つまり手帳は「書き込む」場面だけでなく、「見る」場面でも工夫を施すことが大切なのです。

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