行動力と実行力の意味・違い

行動力と実行力の意味・違い

行動力や実行力は、仕事で活躍するために必要なビジネスマンの能力として頻繁に用いられます。この両者の言葉は類似して使用されることが多いものの、それぞれが示す意味には大きな違いがあります。今回は行動力と実行力の意味や使い方、違いを確認して、状況に応じて適切に使い分けることができるよう、解説していきます。

行動力と実行力のそれぞれの意味

行動力と実行力のそれぞれの意味

まずは行動力と実行力の意味を、例文も参考にしながら、確認していきたいと思います。まずは行動力からご説明します。

行動力とは

行動力とは「目的のために積極的に行動する力」という意味です。

行動力の例文

  • 周囲をも動かせる行動力がある
  • 彼には行動力があり、果敢に新しいことに挑戦する

今の環境や自分自身に不満を持っていたり、なりたい理想像がある場合、まずは自分を取り巻く状況を変えていく必要があります。そのためには、経験したことのない未知のものに触れたり、新しい人間関係を構築することが重要です。それらを行動に移すためには「行動力」を意識しなければなりません。

営業マンの仕事でいえば、今の営業のやり方では結果が出ないと分かっているのに、失敗を恐れて次の一歩が踏み出せず、同じことの繰り返しになっている状況があるのであれば、脱却するために必要なのは「行動力」といえます。失敗するかもしれないけど、まずは行動することが大事という精神も含みます。

実行力とは

実行力とは「計画などを実行に移す力。実際にそのことを行える能力」を指します。

実行力の例文

  • 彼は計画を立てるのは得意だが、実行力に乏しい
  • 不確実性の高い今の時代に必要なのは実行力である

目標や目的を達成するための計画を立案し、それを遂行できる能力が実行力です。例えば、なりたい理想の姿がある場合、今の自分と比較して、不足している能力や経験値などを洗い出し、理想に到達するまでの日数やマイルストーンを設定して、計画通りにひとつずつ目標に近づけていく能力のことをいいます。

「行動力」と「実行力」の違い

行動力と実行力の大きな違いは、そこに「計画や理論があるか」ということです。実行力は、計画や事前のプランをもとに進めていく力を指しているのに対して、行動力は計画によらず、もしくは計画がうまく立てられないような準備期間の不足する緊急時においても、目的を明確にして積極的に行動することを意味しています。

実行力は「計画に沿って目標を現実化する力」を指すので、仕事のプロジェクトを成功に導く上で求められることが多いスキルです。実行力を培うためには、その実行すべき計画やプランの精度を高めることも重要です。

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