ビジネス用語「ホールディングス」の意味とは

「ホールディングス」という言葉は「株式会社××ホールディングス」等社名として近年よく聞かれる言葉ですが、ビジネスマンの皆さんはこの「ホールディングス」の意味について理解されているでしょうか。「ホールディングス」に限りませんが、ビジネス用語は「知っていることが常識」といった意識が働きやすいため、周囲においそれと意味を尋ねにくいものです。とは言え、正確な意味を知らないまま使用していれば思わぬ場面で大恥をかいてしまう場合もありますので、できるだけ意味不明なビジネス用語は撲滅しておきたいものです。

そこで今回は「ホールディングス」という言葉の意味についてわかりやすく解説致しますので、意味を良く知らない、なんとなく知っているけど理解があやふやだといった方はこの機会にぜひ知見を深めてください。


ホールディングスとは

「ホールディングス」の意味について、まずは辞書に掲載されている意味から確認することにしましょう。

ホールディングス(holdings)・・・・持ち株会社

となっています。つまり「ホールディングス」を理解するには「持ち株会社」について理解する必要があるようですが、では「持ち株会社」とは何でしょうか。


持ち株会社とは

持ち株会社については例で説明することにしましょう。仮に「○×食品株式会社」という食品会社があったとして、その食品会社には「冷凍食品事業部」「飲料事業部」「健康食品事業部」等多数の事業部があるとします。○×食品は一つの会社なので、冷凍食品事業も飲料事業も全て○×食品の社長が最終的な意志決定を下さなければなりません。会社としての規模が小さい頃はそれでも良いかも知れませんが、各事業部がそれぞれ一定規模以上の規模になってくると社長一人の意志決定だけではスピーディーな事業運営が困難になってきます。

また、仮に冷凍食品事業部や飲料事業部が絶好調であったとしても健康食品事業部が巨額な損失を出したといった場合、その損失額次第では○×食品そのもの経営が傾いたり、最悪倒産してしまう可能性もあります。そこで、それら事業部をそれぞれ別会社となって事業運営をそれぞれの会社で行うようにすれば、組織がスリム化されますので意志決定のスピードや経営効率のアップ等が図れるようになります。また、万一ある事業が破綻しても、その事業を行っている会社の倒産だけで被害をおさえることもできます。

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