面接で嘘を伝えるのは大丈夫?

転職や就職面接の場面において、正直に答えにくい質問をされる場合が多々あります。そのような質問をされた場合、「嘘」を伝えることは一切許されないのでしょうか。もし多少の嘘が許されるとしたら、どの程度の嘘、あるいはどのような嘘なら許されるのでしょうか。今回は面接における最もタブーと言っても良いかもしれない、面接時の質問において「嘘を伝えても大丈夫か」の是非について真正面から考え、論じることに致します。


会社の志望順位に関する質問なら「嘘」も必要

就職面接に関する情報を発信しているサイトでは、一刀両断で「嘘はいけない」としているものが目立ちます。そうした考えは基本的に間違っている訳ではありませんが、そうした建前論だけを読みたくて皆さんが当サイトを訪れているのではないことは重々理解しています。就職面接でも「嘘が必要な場面」は現実にあります。それは第一志望ではない会社の就職面接で志望順位を質問された場合です。例えば第三志望の会社へ正直に「第三志望」と答えてしまえば、内定はほぼ絶望的と考えて良いでしょう。

そのため志望順位に関する嘘は許容されると言うより、採用試験に合格するためには必要なのです。同時にそれは自社へ誇りを持って面接を行っている求人企業に対する礼儀でもあります。ただし、「上手に嘘をつく」必要はあります。面接担当者は数多くの応募者を見てきていますので、全く心にもないことを言えばすぐに嘘だとばれてしまいます。そこで部分的に「本心」を織り交ぜることが嘘をつく上でのポイントです。

その会社が第三志望であっても、数ある会社の中から「その会社を選んだ理由」があるはずです。それら会社を選んだ動機や理由をよく整理した上でその動機を強調した上で、第一志望であると伝えれば全面的な嘘ではなく「部分的嘘」になりますので、説得力が大きく損なわれることを防ぐこともできます。


絶対に「嘘」が許されないこともある

一方、いくら採用試験に受かるためだと言っても「許されない嘘」があります。それは、本人の学歴、職歴、資格といった本人の経歴や技能を客観的に示す情報です。例えば性格に関する質問に対して、「短気」なのに「気は長い方だ」と回答することは感心出来ませんが、性格に対する自己評価はきわめて主観的なものですし、そもそも自己評価が絶対に正しい等とは面接官側も考えていませんので、まだ許される範囲です。(但しこうした嘘は推奨しません)しかしながら学歴や職歴、資格等に関する「嘘」は絶対に許されません。

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