空気が読めない人の5つの特徴と対処法

B君:「そうですか」

と、話を終わらせてしまいます。B君的にはもう用事は済んだのですが、コミュニケーションのための日常会話としては、なんとも尻切れトンボで用をなさない終わり方になってしまいます。

2.空気が読めないことを自覚していない

空気が読めないKYの人の顕著な特徴は、自分が空気を読めていない自覚がないことです。空気が読めない人だからこそ、自覚がない所以とも言えます。

そのため、周囲の人に「空気が読めない」と指摘されても、今までの行動を振り返ってみる、改めてみるなどの改善努力をしません。

さらに、指摘してくれた人に対して「そんなことを言うあなたこそ、空気が読めていない」「今までKYと言われたことがない。アナタの感覚がおかしいのではないか?」と反撃してくることもあります。

人の欠点を指摘するのは意外と勇気がいるものです。批判される相手の気持ちを察して、本心を伝えるべきかどうか、悩む人も少なくありません。しかし空気が読めない人は、相手の気遣いある心理状態がわかりません。

また、指摘すると「私は敢えて空気を読んでいないんだ!」、「空気読めるとか読めないとか、気にするのは日本人だけだよ」と開き直る場合もあります。空気が読めない人のことを思って、嫌われることを恐れず指摘しても、上記のような反撃や開き直りにあうので、相手は「この人にはもう余計なことは言うまい」と思わせてしまい、疎遠になる原因にもなってしまいます。

3.臨機応変に対応できない

空気が読めない人は、臨機応変に対応することが苦手です。

例えば、毎朝交代でチームの机拭きをする職場のルールがあったとします。自分が当番のとき、メンバーが席に座って急な仕事の対応に追われていたら、邪魔にならないよう、その人の机掃除は一旦避けて当番をこなすとか、その日の机拭きはなしにするなど、仕事優先の考えを重視した上で、状況に応じた行動を取るものです。

しかし空気が読めない人は、状況を加味することなく、自分に与えられた役割を果たすことを最優先に考えます。そのため、相手が急ぎの電話対応中でも、机の上に書類を広げていようとお構いなしに、自分のルーティンの手順に則って机拭きを行います。

相手の迷惑そうな表情や反応にも気づかず、「役目を果たすことは当然!」と我が物顔で振る舞ってしまうのです。

4.自我が強い

空気が読めない人の場を凍り付かせる発言や、場にふさわしくない行動を取ってしまう裏側には「自己顕示欲」や「承認欲求」という強い自我が存在しています。

周囲と異なる発言をして目立ちたい、才能ある人と思われたい、評価されたい、自分の思い通りに事を運びたい、相手より有利な立場でいたい・・・。そんな欲求が強すぎて、突拍子もない言動をしてしまうのです。

ある意味、幼児の「なんでもイヤイヤ」行動、幼稚園児が下ネタを連発するような行動に似ていなくもありません。

例えば、葬儀の席で定型のお悔やみ言葉が交わされている中、目立ちたい気持ちから「ボケてしまうよりいいじゃないですか」などと場違いな言葉を発してしまい、悪目立ちしてしまいます。

また、人より抜きん出たい欲求とともに、貧乏くじを引きたくない、不利な立場になりたくない、劣った人間と思われたくないなどの、損やマイナスを極端に嫌う傾向もあります。

5.冗談が通じない

空気が読めない人は、軽い冗談やジョークが通じません。話を真に受けて、真面目に考え込んだり、上手く切り返すことができないのです。

また、性格に頑固な一面があることから、相手の意見や主張を否定的に捉えたり、ひとりだけ会話のテンポについていけません。柔軟に考えれないため、周囲の指摘にも耳を貸そうとしないのです。

空気が読めない人の対処法

空気が読めない人が周囲に敬遠されないコツは、話の聞き手にまわることです。自分の考えを伝えようとすると、発言内容が的外れだったり、相手の意に沿わない主張でその場の空気を崩してしまいがちです。

空気が読める人になるには、まずは聞き役に徹することによって、会話を上手く繋ぐトレーニングを行うと効果的です。そこでは、話し手の意見や見解を非難して、墓穴を掘らないよう注意が必要。頷いたり、相槌を打って共感する気持ちを持って接することが大切です。聞き手が自分の話に同調してくれると、相手は心地よく話せるものです。

慣れないうちはストレスを感じてしまうかもしれませんが、話し相手の笑顔や相談される、頼られる立場になっていくことを自覚していくうちに、あなた自身が本来取るべきスタンスを理解することができ、いつの間にか、良き理解者のひとりになっていることでしょう。

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