空気が読めない人の5つの特徴と対処法

人とのコミュニケーションは、人間関係を構築するための基本的な能力。相手との距離感や状況を理解して、適した会話のキャッチボールをすることが大切です。

しかし、人とのコミュニケーションが上手く図れない「空気が読めない人」も存在します。会話が途切れたり、場の雰囲気が悪くなるなど、付き合い方に難しさを感じてしまうのです。

では、空気が読めない人とは、どのような人なのでしょうか?周囲に空気が読めない人がいて困っている人も、「もしかして、私は空気が読めない人?」と心配する人も、空気が読めない人の特徴について知っておきましょう。

空気が読めないとは

「空気が読めない」とは、その場の雰囲気や状況などを察する(感じる・掴む)ことができず、鈍感なことをいいます。イメージしやすいように空気が読めない人の具体例を示しておきますね。

例えば、友人となにげない話をしているとき、相手の口数が急に減り、相槌が少なくなったと感じたら、あなたは会話のなかで相手が気にしているタブーや禁句に触れてしまっている可能性があります。

空気が読める人は、相手の行動や仕草の変化を察知して、話題を変更したり、平謝りするものですが、空気が読めないKYの人は違います。その話題にどんどん足を踏み入れて、相手の胸をえぐるような発言を連発してしまいます。しかも悪気なく。

そのため、結果として相手との間に軋轢が生じる訳ですが、残念なことに、空気が読めない人は、自覚がないため、その原因にすら気づいていない状況に陥ってしまいます。

空気が読めない人の原因

空気が読めないのは、発達障害が原因となっている場合があります。具体的には、広汎性発達障害(PDD)と言われ、アスペルガー症候群や自閉症など、知的レベルや言語機能の発達に影響があることによって、コミュニケーションが円滑に行えないのです。

大人の発達障害は周囲の人も気付きにくいことから、自分勝手やわがままな人に映り、理解を得難いケースが非常に多くなっています。

空気が読めない人の5つの特徴

空気が読めない人の5つの特徴

1.会話のキャッチボールができない

空気が読めない人は、挨拶から始まり本題前の世間話など、相手の話を受けてやりとりを発展させていくような基本的な会話のキャッチボールが上手くできません。

相手の気持ちに対する理解力が乏しいことから、往々にして相槌の打ち方はもちろん、返答も的外れになることがあります。

また、その場の雰囲気を掴んで相手に働きかけることも苦手です。突拍子もない話の切り出し方をしてしまったり、人間関係をぶち壊す一言を投げかけてしまうなど、場の流れを乱してしまうのです。

空気が読める人・空気が読めない人のコミュニケーションを図るときの違いがわかる例をひとつ挙げておきますね。休み明けの月曜日、上司が日焼けした顔で出社しました。

空気を読めるA君の場合

A君:「課長、ずいぶん日焼けしましたね。ゴルフですか?」課長:「あぁ、まあ、ちょっとね」

ここで課長が言葉を濁したら、それ以上の深追いをしないのが、空気が読める人の対応です。

A君:「昨日は暑かったですからねぇ」

などと適当に、この話題は打ち切りにします。もし、A君の質問に対する課長の答えが

課長:「いやいや、子どもの運動会でさ、一日ビデオ係だよ」

と話をつなげる内容だったら、それに乗っかり、

A君:「それは大変ですね、でもうらやましいな。私も早く結婚したいな」

など展開していきます。では、これが、空気が読めないB君の場合はどうでしょう。そもそも第一声が違います。

空気が読めないB君の場合

B君:「どうしたんですか?その顔!」

第一声で、早くも相手を凍り付かせます。ここでムッとしてしまう人もいるでしょう。そして

課長:「あぁ、まあ、ちょっとね」

と、言葉を濁して、あまり口にしたくない雰囲気を出しても、B君はその空気が読めません。そもそもB君が課長に話しかけたのは、課長の日焼けの理由が知りたいからで、挨拶という目的ではありません。

そのため、自分の疑問を解消する答えが出てくるまで「ゴルフですか?キャンプですか?海ですか?」としつこく聞いてしまいます。もし、課長が最初の質問に対して

課長:「子供の運動会で一日中グラウンドにいたんだ」

と答えると、課長の日焼けの理由が知りたいという目的は達成されたので

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