八つ当たりする人の心理と5つの特徴【対処法つき】

八つ当たりする人の心理と5つの特徴【対処法つき】

自身にとって不愉快な出来事が起こると、機嫌が悪くなり、強ばった表情で言動が乱暴になる人、あなたの周辺にもいませんか。冷静さを失い、関係ない人にまで怒りや不満を当たり散らす行為は迷惑そのもの。八つ当たりする人はチームワークを乱しかねません。

自分に非はないのに責め立てられると関係もギクシャクしてしまいます。ここでは八つ当たりする人の特徴や対処法についてお伝えします。あなたも周囲から八つ当たりする人と思われていないか、チェックしてみてくださいね。まずは己を知ることが第一歩です。

八つ当たりする人の心理とは

八つ当たりとは、何かに腹を立てたりしたときに、無関係な人にまで当たり散らすこと。悪いことが起こったり、失敗したりしたときに「自分は悪くない」「あいつのせいだ」などと他人のせいにする傾向があります。

そもそも八つ当たりというのは、ある種の心的防御機能。その時々の心理状態が密接に関わってくるのです。人は心的ダメージを感じ取ったとき、自らを守ろうとしますが、八つ当たりはこれに関連する行動です。怒りや不満の対象が、実は自分自身であることも多々ありますが、その怒りや不満の矛先を第三者に向ける、これが八つ当たりの心理状況です。つづいては、八つ当たりする人の特徴について考えていきましょう。

八つ当たりする人の5つの特徴

八つ当たりする人の5つの特徴

1.冷静に物事を処理できない

八つ当たりする人は物事に冷静に対処できず、パニックになりやすい傾向があります。もちろん誰しも思いがけない失敗や急な対応を迫られたときは動揺し、慌ててしまうものですが、八つ当たりする人の場合は情報処理能力が低く、簡単な話題でも思考がストップし、頭の中が真っ白になる傾向があります。そのため、混乱からパニックになってしまい、周囲に八つ当たりをしてしまうのです。

たとえば、傘を持たずに外出しているとき、急な雨でびしょ濡れになってしまうこともあるでしょう。そんな時、普通ならコンビニに傘を買いに走るとか、次からは折り畳み傘を常備しようと考えるもの。しかし、八つ当たりする人は思考が停止し、一緒にお出かけした人を責めてしまいます。「あなたが出かけようと言わなければこんな思いをすることもなかった!」と。

本心かどうかは別にして、頭に思い浮かんだ言葉をそのまま口にしてしまうのです。このようなケースで八つ当たりされたとしても真正面から受け止めて深く考えたりせず、聞き流すようにしましょう。

2.精神的に幼い

トラブルやミスへの対応は人一倍神経を使うもの。そうしたストレスを発散するために、身近な人に怒りの感情をぶつけてしまいます。イライラしたときに、つい家族に八つ当たりした経験のある人も少なくないと思います。これは実は、周囲への甘えであり、精神的幼さの表れでもあります。

八つ当たりする人はその範囲が人より大きい傾向があります。家族だけでなく、職場の部下や後輩といった、自分より立場の弱い人がそのターゲットになってしまうのです。気に食わないことがあると、表情に出たり舌打ちをしだしたりするので、それらの兆候が表れたら、なるべく関わらないよう相手のテリトリーから離れましょう。

3.固定概念が強い

固定概念が強い人は、自分の考えが正しいと思い込んでいるため、異なる考えを持った人を認めなかったり攻撃したりすることがあります。自分への自信から、予想に反する結果が出たときに「自分が間違っているはずがない」⇒「相手が悪いに決まっている」という思考回路が働き、八つ当たりをしてしまいます。

柔軟に物事を考えたり、客観的に自身を見たりすることができず、聞く耳を持つ努力もできません。そのため、周囲の意見を聞き入れようとせず、チームの和を乱すこともあるでしょう。

4.弱い立場の人に強い

八つ当たりする人は、実は上下関係に厳しい人。自分よりも役職や立場が上の人には何も言えない気の小さい人でもあります。上下関係を重んじるため、意にそぐわないことでも上司の意見なら素直に聞きます。

上司への対応では必要以上に気を使うため、当然ストレスが溜まります。しかし、そこで溜まりに溜まった不満は、自分より立場が下の人に向けて発射されるのです。しかし、出世しそうな部下や言い返してくる部下には何も言わず、気の弱い部下に対して権力を振りかざす傾向が。そんな上司ですから、もちろん部下からの信頼はほとんどありません。

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