上司への報告が怖い人の克服法まとめ

上司への報告が怖い人の克服法まとめ

仕事の成果や状況確認、進捗報告からアクシデントまで、直属の上司に都度報告が必要なのはビジネスパーソンたるもの、理解していると思います。

ただ、上司への報告を苦手にしている人も多いことでしょう。何となく苦手という程度ならまだ良いのですが、「上司に報告するのが怖い」という段階まで進んでしまうと問題です。上司への恐怖心を克服しないとコミュニケーションがうまく取れず、仕事に支障をきたします。

そこで今回は、上司への報告が怖いと感じている若手ビジネスマンのために、上司への報告が怖くなくなる方法を紹介していきます。

報告時、上司が怒るのは報告のタイミングが遅いから

できる上司は「そんなこといちいち報告してくるな!」という怒り方はしません。報告をして怒られる理由のほとんどは、報告のタイミングが遅いからです。

特に、ミスやクレームが発生したときなど、誰かに迷惑を掛けてしまったときほど早く報告しなければなりません。上司はあなたの報告を受けてから、そのことに対処する必要があります。悪いことほど早く手を打てば傷も浅く、リカバリーするための手段を考える猶予もあります。

見込んでいた営業数字が計上できなくなったときでも同じ。会社はチームで動いているので、早めに報告して共有することが大切です。何より、報告が遅くなればなるほど、伝える機会を失い、どんどん言い出しにくくなってしまうものです。

頭のなかで伝える順番を整理してから報告する

上司は部下の管理だけが仕事ではありません。部下をマネジメントしながら自身の業務もやりきらないといけない忙しい立場なのです。そのため、部下からの報告内容が分かりにくかったり、出来事を延々と聞かされると「結局何が言いたいの?」と感情的になってしまうのです。

特に、業務の進め方がわからず上司に相談するとき、「やり方がわからないので教えて下さい」はタブー。質問するときはまず自分なりに考えてみて「Aのやり方をやってみようと思うのですが、よろしいでしょうか?」と聞くのが基本。いつも報告するときに整理できておらず、思いついたことから話す癖がついている人は気をつけましょう。

上司の反応を想像しない

上司への報告が怖くなってしまうのは、「失敗したことを伝えたら上司はどんな反応をするのだろう」と想像してしまうからです。あるいは、他の人が上司に何か報告をしたときに怒られている現場を目撃してしまったとか、同僚から上司に報告して怒られた経験を聞かされたりして、自分が怒られる場面がリアルに浮かんでくるからかもしれません。

まず上司に報告する前には、上司はどう反応するかをネガティブにイメージしないことが大切です。前章でご紹介した「報告は早く」というのは、上司の反応を想像する余計なタイミングを作らないという効果もあります。

上司に「してほしいこと」から話す

報告をして怒られる(注意される)ことの一つに、報告の仕方が要領を得ず、何を言おうとしているのかわからないという理由があります。忙しい上司の時間を割くのですから、報告はできるだけわかりやすくしたいものです。

ビジネスシーンでは「要点を先に伝える」のが基本です。もちろんそれは正しいのですが、単なる報告ではなく、上司の指示を仰ぎたいとか、頼みごとをしてほしい場合の「要点」は、報告したい内容のまとめではなく「上司にしてほしいこと」となります。

そのため報告の順番も最初に「上司にしてほしいこと」を伝えましょう。先にしてほしいことを伝え、そのあとに経過や理由を説明するように心がけましょう。そうすれば「で、何が言いたいんだ?」「それで私にどうしろっていうんだ?」と言われなくて済みます。

報告は自分の負担を軽くする行為だと心得る

報告のメリットは、その行為を通じて事実を共有することです。報告をしたことによってトラブルの負担は半分以下に、良いことは2倍3倍になります。

特に悪い報告をするまでは「なんて伝えたら怒られずに済むだろう」とか、「評価が下がってしまう」、「事態が好転するまで自分で手を打ってから報告した方が良いのではないか」などと心が揺れてしまいますが、思い切って報告した方が心の負担は楽になります。これは120%保証します。ですから、上司に報告する踏ん切りがつかないときは「これは自分のためだ!」と心に言い聞かせましょう。

周りに人がいる時を狙って報告する

報告が苦手な人は、上司と一対一になる状況そのものが苦痛であることが少なくありません。そんな人は、上司の周りに職場の人がいるときに話しかけると良いでしょう。

「ご報告があります」と上司に話しかけたとき、会議室やミーティングブースで聞こうと言われたら、「いえ、すぐ済みますので」とその場で報告を始めてしまいましょう。

怒られても死ぬわけじゃない

そもそもあなたはなぜ報告が怖いのでしょうか?きっと上司に怒られるかもしれないからですよね。では、なぜ怒られるのが怖いのでしょうか?嫌な気持ち、恥ずかしい気持ち、悔しい気持ちになるからですよね。

ところが、怒られたからといってすぐにクビになったり、極端な話、死ぬわけじゃないですよね?もちろん怒られないことに越したことはありませんが、怒られたからといって命まで取られるわけではありません。怒られることに慣れてはいけませんが、報告して怒られたからといって、心の問題を別にすれば実質的なダメージを受けることはそうそうありません。そんな風にドライに考えてみることも大切です。

日本以外の会社では、いちいち細かく報告しない?

日本のビジネスシーンで耳にタコができるくらい言われるのは「報(ホウ)・連(連絡)・相(ソウ)」を怠らないこと。基本のキのごとく言われることですが、実は報連相に重きを置いているのは、日本くらいのものだというこはご存知でしたか?この報連相こだわるあまり、日本の会社員の生産性が他国に比べて劣っているという説もあるほど。

他国では一人一人が個人単位で自分の仕事を完結させる責任があるので、途中経過や進め方を節目節目で上司と共有することはないそうです(その代わり自分が全責任を負うことになりますが)。日本特有の報連相至上主義にどうしてもなじめない人は、いっそのこと外資系に転職するのも一つの手段かもしれませんよ。

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