既卒の就活が新卒と比べて不利と言われる3つの理由

既卒者の就活は新卒者の就活より不利である・・・就活においてこのことは常識のように言われています。しかし、改めてその理由を尋ねられた場合、皆さんは全ての理由をスラスラと回答できる自信はあるでしょうか。既卒者が新卒より不利になる理由は決して一つではありません。それではどの理由があるのか、今回は既卒の就活が新卒と比べて不利と言われる3つの理由をご紹介します。


①求人件数そのものが少ない

最もシンプルな理由であり、既卒者が新卒者より不利と言われる最も大きな理由が「既卒者」を募集対象とした求人件数そのものが新卒募集より圧倒的に少ないことです。既卒者可とする求人がない訳ではありませんが、かなり限られているのが現状です。ではなぜ少ないのかということです。

特に新卒者だけでも応募が殺到する人気企業に当てはまることですが、そのような企業は新卒応募者への対応だけでも手一杯であり、また新卒だけで十分な採用者数を確保できることから、対象枠を既卒者まで拡げる余力も必要性もないからです。また、企業にとって、採用時における応募者への対応コストは決して馬鹿になりません。つまり殊更既卒者を毛嫌いしている訳ではなく、コスト抑制といった経営的判断からも新卒者に募集を限るケースが大変多くなる訳です。


②就職が決まらなかったことに対する不安がある

では既卒者が求人の対象とならない理由は①でお伝えしたような受け皿の問題やコスト上の理由だけかと言うと、そうではありません。既卒者に対する企業側の「不安心理」も、既卒者が募集対象から除外される大きな理由として挙げられます。既卒者とは仮に数社程度内定を得ていてそれを蹴っていたとしても、「就職が決まらなかった人物」であることには変わりありません。

求人企業側からの立場で考えれば、どこにも就職が決まらなかったという人物は他企業が敬遠したくなるような何か問題を抱えていたのではと疑問や不安を覚えても仕方がないと言えます。また、内定を蹴った場合であっても、内定を蹴ったということは意中の企業があってその企業への就職に強いこだわりを持っている人物、もしくはとても優柔不断なため内定をもらっても決断ができない人物等々、要は採用しにくい人物との疑念が拭えません。そのため、そうした懸念や不安を払ってまで積極的に既卒者を求人対象に加えようとする企業はどうしても限られてきます。

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