日本人の半数以上が間違った意味で使っている日本語20選

日本人の半数以上が間違った意味で使っている日本語20選

日本人でありながら日本語を間違って使用していることは実はそんなに少なくありません。今回紹介する言葉の中には、誤用した使い方のほうが一般的に浸透しており、むしろ間違った意味のまま通じあう場合もあります。しかし話す相手によっては、間違った意味だと指摘されてしまうことも。ここでは一通り辞書的な意味を確認してみようと思います。


間違った意味で使われている日本語20選

間違った意味で使われている日本語20選

1.ハッカー

近年IT化が進み、ハッキングという言葉をよく耳にするようになりましたが、本来は「コンピュータやインターネットに詳しい人」という優秀な人を指す言葉です。しかしそれが転じて「コンピュータに侵入して不正を行う人」をさして使われることが多いようです。しかしながらIT界隈でもハッカーといえば後者の意味で用いられているようなので、今後言葉の定義が変更される可能性があるようです。


2.敷居が高い

敷居が高いとは「不義理や面目のないことがあって、その人の家へ行きにくい」というのが正しい意味です。しかし「上品すぎて、もしくは高級すぎて、その場所に入りにくい」という意味で誤用されることが多いようです。「◯◯さんの家に伺うのは敷居が高い」などと言ってしまうと、何か悪いことをしてしまっているということを暗示してしまうので危険です。


3.絵に描いたような

「絵に描いたような」と言う表現を使うとき、一般的には「実現性の低い計画や理想、夢想的な」という意味で使われることが多いようですが、辞書的には「典型的な状態」であることのたとえとして用いられます。おそらく「絵に描いた餅」という比喩表現から転じて誤用されることが多いと感じられます。


4.役不足

役不足の本来の意味は「能力に対して、役目が軽すぎること」です。一般には全く逆の意味「能力に対して役目が重すぎること」という意味で使われることもあるようです。人に対して役が不足している、という意味のため、役目が軽すぎる、という意味です。仕事を任せられた時に「それは私には役不足です」と言ってしまうと、やや傲慢な表現となってしまうので気をつけましょう。


5.下世話(げせわ)

下世話とは「世間で人々がよく口にする言葉や話」という意味です。しかし一般的には「下品な」という意味で使われていることが多いようです。世間の人々がよく話題にすることには下品なものもあればそうでないこともあります。


6.世間擦れ(せけんずれ)

世間擦れの正しい意味は「実社会で苦労した結果、世間の裏に通じて悪賢くなること」を指します。しかし一般的には「世の中の常識からずれている」という意味で使われることが多く、その誤用は年々増えていて平成25年には誤用が多数派になったようです。


7.情けは人のためにならず

「情けは人のためにならず」を日常で使用するとき、日常会話では「人に親切にするのは結局その人のためにならない」という意味で間違って使われることが多いようですが、正しい意味は「人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくる」という意味と記されています。この意味であれば人に親切にすることを躊躇する必要はありませんね。


8.煮詰まる

辞書的な意味では煮詰まる、といえばちょうど料理の際と同じ用法になりますが、「十分議論して納得のいく結論が出る段階に近づく」ことを指すようです。しかし一般的な用法では「行き詰まって結論が出せない状態に近づく」という意味で誤用されているようです。全く逆の意味で伝わってしまいますので気をつけましょう。


9.破天荒(はてんこう)

辞書的な意味では、破天荒とは「誰にも成しえなかったことをすること」という意味ですが、日常では「豪快で大胆不敵な様子」として用いられていることが多いようです。特に安定志向が多い日本人の間では「破天荒である」ということは常にはポジティブな意味を持っていない、ということを示しているかもしれませんね。


10.気がおけない

「気がおけない人」というと「気配りや配慮があって安心して気を許せないような人」という意味で用いられることが多いようですが、辞書的な意味はその全く逆で「遠慮したり気をつかったりする必要がなく、心から打ち解けることができる」という意味のようです。これも近年では半数程度の人が間違って利用しているようなので、相手によって意味を確認しながら利用しなければいけない言葉と言えます。


11.爆笑する

爆笑する、というと「一人の人が激しい程度でわっと笑う」という様子が想像されますが、辞書的な意味では「大勢の人がどっと笑う」ということです。つまり一人で爆笑する、という使い方は間違いです。

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