「イシュー」の意味と正しい使い方【例文付き】

「イシュー」(英:Issue)には「本質的な論点・課題」という意味があります。これまでは与えられた課題・論点に対してその解決を徹底するという、情報処理的な思考が優勢でしたが、科学・産業の構造転換によって「課題の解決」から「課題の検討」に焦点が移ってきているようにも感じられます。それではイシューはどのように用いられ、またどのように決定されて仕事に有効に働くのでしょうか。今回は「イシュー」の意味や使い方について、例文を含めて解説していきます。

イシューとは

イシューとは

イシューの意味

まずはイシューの意味について確認していきます。

◎一般的な用語としてのイシューの意味
「論点」「課題」「問題」
◎クリティカル・シンキングとしてのイシューの意味
論理を構造化する際に、その場で「何を考え、論じるべきか」を指す

issueとproblemの違い

Issueと似たような単語にProblemがあります。ここで違いを解説します。Issueは議論の対象となるべき「議題」のことで社会・政治課題を含みます。一方、Problemは弊害をもたらす解決すべき「問題」のことで「困った問題」という意味合いが強いように思います。Issueの方がより客観的で、フォーマルな使われ方をする場合が多いと考えられます。

イシューの使い方【例文付き】

イシューの意味は理解できましたか?続いてはビジネスシーンで「イシュー」をうまく使いこなすために、例文を見ていきましょう。

「まずはイシューを特定するのが先だ」

上記の意味は「何を考えるべきか」「受け手の関心は何か」を熟考し、「考え、論じる目的を押さえること」を伝える場面での使い方です。

「イシューの特定が見当はずれでは、どんなに精緻に論理を組み立てても意味がない」

初めから課題の設定を間違っているためにその解決を試みたところで、取り立てて意味のあるものができないという意味を表しています。上司に向かってはっきり伝えるのは気を使ってしまうため難しい表現ですが、会議のシーンなどでさらっと使いこなせるとかっこいいビジネス用語ですね。

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