最終面接・役員面接で聞かれる質問内容と答え方

採用試験において最終面接は文字通り最終決戦であり、これを乗り越えれば採否が確定することになります。せっかく書類選考や複数回の面接を潜り抜けて最終面接に漕ぎ着けた訳ですから、何としても「採用」を勝ち取りたいものです。そのためには、最終面接においてどのような質問がなされるかを予め想定した対策を行うことが不可欠です。そこで、最終面接で聞かれる質問内容とその答え方例をご紹介しますので、記事を参考に万全の準備を行うようにして下さい。

質問例1:何故就職先としてわが社を選んだのですか?

会社の社長や役員が最も知りたいのがこの質問例と言って良いでしょう。この質問は一次や二次面接でも必ずと言って良いほど尋ねられる質問であり、回答は既に頭の中に入っているでしょうし、その中身を大きく変える必要はありません。但し、同じことを伝えるのであっても相手は大きな責任とリスクを自ら背負って会社を成長させてきた方々ですので、特に「わが社」という部分に対して、一般社員以上に並々ならぬ思いがあることは理解しておく必要があります。

そのような意味で、例えばその会社をA社とするならばA社を選んだ理由と言うより「A社だからこそ選んだ理由」「A社でなければならなかった理由」といったことを意識して伝えると経営幹部の心により響く回答になってきます。

回答例

私は前職での営業経験を通じ、営業マンがお客様に提案する商品を心から好きであることの重要性を心から痛感しました。その点で御社の商品は私だけでなく私の家族も長年愛用しており、他社商品がいくら店舗に並んでいても迷うことなく御社の商品を選び続けて参りました。つまり、家族共々心から御社の商品のファンであり、御社の商品が好きだと言えます。従って自分がユーザーの立場で愛用している御社の商品の良さや魅力を、1人でも多くのお客様にお伝えしたいという思いが募り、御社への入社を志望いたしました。

質問例2:あなたの短所(または欠点)について教えて下さい

最終面接で「短所」を尋ねる狙いには、勿論その人の短所を知りたいと言うこともありますが、ちゃんと自分の欠点を把握しているかどうかということと、自分にとって不利な情報であっても隠そうとせず、正直に情報を伝えようとするかを評価すると言う狙いもあります。従ってこの質問への対処のポイントは自分を良くみせたいという思いを克服し、できるだけ正確に、客観的に短所を伝えることです。

役員に「自分を飾ろうとしている」と思われたなら、仕事においても都合の悪い情報は隠し良いことしか言わないのではないかといった疑念を招きますので、決して高い評価は得られません。卑下する必要はありませんが、ありのままの短所を伝え、その短所にどう向き合おうとしているのかを誇張せずに伝えるよう心掛けましょう。

回答例

私の欠点は、せっかちな点です。もっと余裕を持って物事に取り組めるようにしたいのですが、クセなのかついつい「急がなければ」といった思いが先行し相手をせかしてしまい、不快にさせてしまうこともあります。こうした欠点を完全に直すことは難しいかも知れませんが、そうした欠点をしっかりと自覚した上で、お客様に対しては決して不快な思いをさせないよう営業時には細心の注意を払って臨む覚悟です。

ページ:

1

2
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

Like Box

ピックアップ記事

  1. 営業で緊張を克服する7つの方法

    営業で緊張を克服する7つの方法

    営業マンの商談場面を思い浮かべると、話をスマートかつ上手に展開するイメージがあります。しかし、実際に…
  2. 営業マンのビジネススーツマナーまとめ

    営業マンのビジネススーツマナーまとめ

    入社した会社で営業職として働くことになった場合、ビジネススーツの着用が必須といえます。営業マンは社外…
  3. 女性社員に嫌われる男性社員の特徴7選

    仕事をスムーズに進める上で、社員間のコミュニケーションは必須です。相手が誰であったとしても、お互いが…

オススメ記事

ピックアップ記事

  1. 上司や目上の人と会話するときは、相手に伝える表現を間違えてはいけません。ですが口語の表現は非常に難し…
  2. 営業手法には様々な方法や考え方がありますが、多くのトップセールスマンが口を揃えて言うことが一つだけあ…
  3. 誰しもが万が一のときや老後に備えて、少しでも貯金をしたいと思うものですが、実際に生活していると、急な…
  4. もし送別会で送る側を代表しての挨拶者に指名された場合、旅立つ方々に対してどんな挨拶の言葉を述べれば良…
  5. 「転勤を命じられたから」という理由で転職を決断した方にとって、転職先でまた転勤を命じられることはでき…
  6. 販売やサービス契約など、営業という職は聞きなれた職ですが、その裏側にはマーケティングを行う職も存在し…
ページ上部へ戻る