面接官も納得の「家庭環境の変化」に関する転職理由と NG理由5選

「家庭環境の変化」が転職の大きな理由となる場合がありますが、一口に「家庭環境の変化」といっても様々な場合が考えられます。その内容次第では面接官から共感や納得が得られる場合もあれば、共感が得られずマイナス評価になってしまう場合もあります。ではどのような「家庭環境の変化」なら転職理由として共感が得られやすいのか、あるいは得られにくいのか、それぞれのケースをご紹介することに致しましょう。

共感を得やすい転職理由

①限られた病院施設への長期に及ぶ家族の入院や通院

自分の家族が難病にかかってしまったがその病気を治療できる病院施設が限られる、しかも年単位での長期入院や通院が必要であるといった場合なら、事情を丁寧に伝えることで面接官からの共感は得られるはずです。

例えば愛妻やわが子が病気となり、現在の住まいからでは通院が無理な病院でしか治療が受けらず、できるだけそばにいて病気を克服するための力になりたい、そのために病院の近くに引っ越したいがそうなると通勤が困難になってしまうため転職を考えたというケースです。ただし、この理由では病気が回復すればまた戻ってしまう、即ち転職を考えてしまうのではないかという懸念を与える可能性もあります。

そうした不安を払底できる長期的な見通し、即ち病気を克服できた後も転職先に骨を埋める覚悟を真摯に伝えることも大切なポイントになります。

②家族の介護

高齢の両親、もしくは何らかの障害を家族が負ってしまったことで介護が必要になったという理由も伝え方を誤らなければ面接官からの共感は大いに得られる転職理由です。ただし、現在の職場に勤務しながら介護を行うことがなぜできないのか、転職することでなぜ介護が可能となるのかについての合理的な説明が必要になることは言うまでもありません。家族の介護で転職先の業務に支障が生じる可能性を感じさせてしまえば、逆に面接官へ不安を与えることになります。

その点では、ノー残業デイを推奨している会社等、転職先が働きやすい勤務体系であることが条件になってくるとも言えますが、その点に対して過度な期待を寄せすぎないようにすること、各種介護サービスの利用で軽度な残業なら大丈夫であること等は伝えられるようにしておいた方が良いと言えます。

③家族との死別

愛妻や愛する我が子を失ってしまい、現在の住まいやその地域には思い出があり過ぎてつい家族のことを思い出してしまう・・・

そこで、新しい環境で仕事に取り組めるよう住まいと職場を変えたいという理由は同情や共感を得るのには十分過ぎる理由と言えます。ただし、あくまで転職は「プロとして仕事を行うこと」が採用の絶対条件です。悲しみで仕事に集中できない等、転職後の仕事にマイナスが及ばないことの両面をしっかりと伝えることです。

次のページでは共感を得にくい転職理由をご紹介していきます。

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